1000p


○ 1000P   1989年2月発売   550000円 

 DAT 1000とペアを組むべく、開発されたDAコンバーター。

 アルミニウムの外装。鉄板に銅メッキしたシャーシ。贅をこらした基板とパーツ群。

 DACの111は、さらさらしたオリジナルのDAC101pの音質を、ザイリンクスのCPU(ワディアのDACでも使用)を使って、さらにダイナミックレンジを拡大。音に力強さを出そうとした製品。これは、一台一台キャリブレーションしていたオリジナル版とは異なり、マスプロ用に最適化されたDACCPUを装着。それでも、各オペアンプのオフセット電圧は製造ラインで十分に通電後に調整していたものだ。形態が試作機をそのままマスプロに転用したような、カメノコ基板はいただけなかった。これがきちんと実装されたパーツで組まれていたなら、また違った音になっていたかも知れない。当時そのことを開発の人に言ったら、これでもいい音がするよ。手を入れるのも、この基板だったらやりやすいし、と言ってました。




○ハードオフで18万円。高いか安いか。

 ○ 1000pのメーターは、ナカミチの技術者が福島に来たとき、福島駅前のデパートのエレベーターを見てひらめいたそうだ。
  デジタルレベルでの表示なので、正確。とはいっても、0db入力で20hzは1セグメント低く、20Khzではオーバー表示になることがある。