プラモデルといえばAFV
最近は、AFVと言う言葉をあまり使わないらしいようなので、説明します。
AFVとは、Armerd Fighting Vehcle (戦闘装甲車両)の略です。
また最近は、言語の発音が重視されるようになり、昔刷り込まれた読みが変わってきている例が多々あります。
たとえば、グーデリアン、これが最近ではグデーリアンだそうな。古くは産経新聞社出版局第2次世界大戦ブックス1971年初版「ドイツ機甲師団」加登川幸太郎訳や、1977年同出版「ドイツ戦車隊」菊地晟訳では、グーデリアン表記になっている。その当時の戦車小僧はみんなこれを読んでいたからグーデリアンが刷り込まれたのだ。ちなみに、どちらの本もティーガーがティーゲル、パンターがパンテル表記なのです。だから、これもみんな刷り込み、ね。
アーマーモデリング誌では、情景模型をディオラマではなく、ダイオラマと表記するようになっています。
昔は、ヂオラマとかジオラマとか言っていたものです。
あとよく出てくるのが、キングタイガー。これほど有名なのに、いまだに読みが定着していないものはない。2000年刊の写真集単行本でも、相変わらず「ケーニッヒティーガー」というタイトル表記のものもあります。
読み方の歴史
古くは、キングタイガー ニチモ・タミヤの商品名表示
ロイヤルタイガー ニチモの表示 (ポルシェ砲塔のティーガー2をこう表記していた。)
キングティーゲル 英独混合
ここからはドイツ語のカナ表記の問題
王様のキングは、
ケーニヒス
ケーニクス
ケーニッヒ
ケルニッヒ
ケーニッヒス
虎は、
ティーガー
ティーゲル
これらが、混ざり合って表示されており、いいかげんに統一したら?と言う気持ちがあります。
tigerの「r」は「あーる」と舌をドイツ語的に上部口蓋にぶつける発音です。「る」という発音になりにくい部分です。
Panzer (戦車、装甲、機甲)は、パンツァーと発音するのはOKですね?
おやぢは、次のように解釈しています。
虎Tigerは、ティーガーとなります。ティーゲルはマリオネットだけにしてください。(ネタがちがうって!)
王様のほうは、どうでしょうか。
konig (oはオーウムラウト。Oの上部に点々がつくのですがWEBでは表現できないのでOと表記します。)は、オーの口の形で、エーと発音します、gはヒとなりますので、ケーニヒスと呼ぶのが適当かと思います。
gは表音記号で書くとCの下ににょろっとした足がつくような記号です。発音はch。例は ich です。イッヒと読みます。英語で言う i です。アイ。つまり私ですね。つまり、 konigは「けーにひ」となります。
形容詞の koniglich は、王の、という意味です。この場合の g は ケーニクリッヒ と読みます。これと混同しているのでしょうね。konigsberg 都市名。はケーニヒスベルクとなり、ケーニクスベルクとはなりません。ケーニクスティーガーは止めにしましょう。
しかしある人曰く。ドイツでも方言があり、一概に決め付けるのはよくないということです。
誤用の例としては英語で、strengthを「ストレングス」と読んでしまう人がいるのと同じようなものです。[strenks]
sは、舌の先を軽くはでかんで発音する日本人が苦手な発音の記号の部分です。これも表記できないので、簡易に表記しました。
これはカタカナで言えばストレンクスですね。
英語でも、読みの誤用が幅を利かせています。ましてやあまりなじみがないドイツ語。ですがここであきらめてはいけません。正しいドイツ語読みを普及させましょう。