avsoft202401-
〇2040820 音楽メディア聴き直し
今日はYes
YES Fragile Close to the edge Going for the one
緑のジャケット、クローストゥジエッジ。最近入手したものなのだが、、、
なんとDVD-Aだった。しかもマルチチャンネル。
とうに絶滅したものと思っていたDVD-Aのマルチチャンネル。
うれしくてガンガン聴いた。そしたら音も良かった。マルチチャンネルで遊んでいる姿も微笑ましい。
DVD-Aマルチチャネルのリファレンスにもなれるかもしれない音の密度だった。
これを聴いたら通常のCDは聴けない。
スクールオブロック
先生が子供たちに宿題で渡すCDに、YesのFragileが入っていた。
ほかにもAC/DCとかいろいろ。子供たちの人生を豊かにするロックの名盤たちだ。
このスクールオブロックは、サマーウオーズと同じく定期的に見たくなる映画。
役割分担で一つの音楽を作り上げる。
そのストーリーもさることながら、ギター、キーボードはクラシックの素養があった方がメロディアスなロックができるね~という作りも好き。
〇20240819 映像
竜とそばかす姫
声が中村佳穂。
夏はサマーウオーズを見る。そしてこの世界の片隅にを見た。
この世界の片隅は少し異質なのだが、サマーウオーズつながりで竜とそばかすを見た。
たまに中村佳穂の声が聴きたくなる。
画質は良好。95点
音質は90点。サラウンド感も良好。
総合は85点。サマーウオーズのような突き抜けた面白さがないのが理由。
ジョンウイリアムス
ウイーンフィル ベルリンフィル アンネゾフィームターはベルリンフィルと
そして日本。サイトウキネンオーケストラと。
それぞれのホールの音響。オケの演奏、各演者の資質。それぞれ違う。
ウイーンは華麗。
ベルリンは荘厳。
日本は生真面目。
エンパイアマーチでそれが分かる。ウイーンフィルはみんなにこにこ。ベルリンフィルもニコニコだがドイツ的俺が合わせてやってるんだ的感じもある?
対して日本は何をやるにも一所懸命。ジョンウイリアムスのタクトに必死についていこうとして笑みが無い。まじめさが前に出てきてしまう。
それもこれも映像があるから。有り難い世の中になったものだ。
ゴーストバスターズ 凍結帝国
結構まじめにゴーストバスターズしている。コミカルさも戻って来た。第一作へのオマージュも少し。
シガーニーウイーバーが担当していたお色気も復活してほしいものだ。
アンチクライスト クライテリオンコレクション
これは大人コレクションもの。
WOWOW放送でモヤモヤばかりだったので頭に来て、AmazonUSから購入。
そしたらどす黒いキリスト教的な表現ありで、無宗教多数神の日本人には難しいかも。
バックトゥーザフューチャー2
しばらくヤングトランプの姿が分からなかったが4K解像度の今。このシーンの手前やや右のホテルボーイがミスタートランプだと推測できる。
クライテリオンコレクション ニコールキッドマン
邦題 誘う女 1995 と ジ・アザーズ 2001
誘う女。1995年28歳のニコール。若い。美しい。
どちらも面白い。
クライテリオンのマスタリングの癖で粒状性は残してある。
〇20240818 7月末からX-1エージング
7月23日にX-1 GrandSLAMMが我システムに加わった。
それまではシステム6によって音質評価を行って来た。
昨年AVルームの床工事で、コンクリート床にしてそのエージングのためシステム6を鳴らしっぱなしにしてきた。
今年7月23日までにシステム6の能力を解放値・全開値あたりまで引き出せたかとも思う。床のエージングは3年位かかるが、以前の日本家屋の木造床よりはコンディションは遥かに良かったはずだ。
床のエージング途中でシステム6を外し、新参のX-1 GrandSLAMMのエージングを始めた。 床のエージングとX-1本体のエージングが同時並行に進むわけだ。
床工事と合わせて電源回り、そしてラックも変更した。ダイナセカスの導入。
ゾウセカス製造中止に伴い、ダイナミックオーディオの川又さんが「ないものは作ってしまえ!」とダイナミックオーディオ特製ラックホークを作り上げた。そのストーリーは別項に。
私はそれをダイナセカスと呼んだ。勝手命名お許しください。
つまり、床、スピーカー、電源回り、オーディオラック、接続ケーブルなどずばり新システム移行と呼べるほどの大変革が2024年7月に起こったのだった。
それ以来どのソフト、どのメディア、どのプレーヤーで聴いても以前とは違う聴こえ方がする。
スピーカーのエージングが進むのと、床となじんでいくのと、電源回り、セッティング(ラック)のなじみ方が毎日変わっていくからだろう。
そんなこんで昔リファレンス的に聴いていた楽曲を改めて聴くものも含め、新規入手ディスクのレビューを行っていきます。
2024年8月バージョンの音
中島美嘉
この中ではROOTSが良い音。聴いていて気持ちが良い。
右上のCDは歌謡曲歌謡曲した聴こえ方がする(当たり前だが)
それぞれのアレンジが如実に聴きとれる。
左上のBIBLEの涙バージョンが良い。
中島美嘉一つにとっても聴こえ方がガラッと変わってしまった。
今のUX-1。
2chは変わらずゴールデンリファレンスXLRである。でもなぜか音がしっくりこない。
ごめんなさいUX-1な事件があった。
なにか音がしっくりこないのであれを替え、これをクリーニングしていてはたと気が付いた。
しばらくDVDと併用して使ってきたが、原点に立ち返れば「純な音を聴くためにはデジタルアウトをOffにせよ」だった。
ついでにHDMIもOFF。さらにインジケーターもOFF。
昔はそうやって聴いていた。すっかり忘れていた。
するとじらじらした部分が消え、詰まり気味の声がのびやかになった。
響きが自然になった。
UX-1の音が硬いなどと勝手に言っていたが、誤った使いこなしだった。御免なさいUX-1。
LX800も同様に確認してみた。
中島美嘉のメロディをUX-1とLX800で聴き比べる。
対策したUX-1と何もしないこれまでのLX800。
LX800フロント2chはゴールデンプレゼンスXLRだ。
それぞれ聴き比べ、LX800のモードをダイレクトモードにした。
これはアナログ出力のみ出すモード。
逆にトランポートモードはアナログ回路をオフにしてHDMIに映像、音声をピュアに伝送する。
ダイレクトモードに加えディスプレーもオフにした。
パナのUSBコンディショナーを取り付けた。
何もしないときはUX-1の圧勝だった。しかし、対策をするとまあまあLX800も聴ける状態になる。
LX800もダイレクトモード(デジタルオフ)が効くようだ。
詰まった音が解消され良い方向に変化する。
XLRケーブルもゴールデンリファレンスクラスにするともっと良くなるのも。
UX-1との違いで言うと、UX-1にはPADのベースプレートがある。
PADのベースプレートは実は強力だ。 音の純度がぐっと上がる。雑音系がすっと消え音が無音からすっと立ち上がる。
LX800に使った事があるがその時は画も音も素晴らしかった。音が整然と立ち上がる。画も同様。
ところが一枚しかないためUX-1の音が貧弱になってしまうので、LX800から外して元々のUX-1に使うようにした経緯がある。
また、パワーケーブルもUX-1はPADドミナスに替えた。
LX800と共にBMIオーシャニックステートメントにしていたのだが、BMIは超広帯域、超低域から超高域までどこまでもフラットに再生する。
ドンシャリなプレーヤーには効果抜群。
UX-1はワイドレンジになったのだがクールさが目だって逆に肉感的表現が後退してしまった。
そのためUX-1は肉感的なドミナスに戻した。
ベースとパワーケーブルの差が結構出ているのかもしれない。
しかしLX800はメインのプレーヤーではない。
UX-1の音がやはりダントツに良いから。メカとDACに掛ける金のでかさが違うからだ。
UX-1で対策済み状態で中島美嘉のメロディを聴く。
ピアノタッチの強弱。ボーカルの一音一音のリップ動き。ピアノのハンマーが弦をたたく音(電子ピアノだったら御免なさい)。
さらには中島の体調まで見えてくるような品位が出てきた。
(これで流れる血の熱さ、心の温かさが出てくると最高だ。が、道は遠い)
使いこなしに光明が見えてきたので、どんどん聴いてみることにした。
サンサーンス 交響曲第3番 オルガン付き
結論から言うと、エソテリックのSACDが一番良い。音場の広さ、音像の立ち上がりと明確さ。オルガンの低域再生。
CDはCDサイズの音場。
中島みゆき
しっとりと歌い上げる歌い方。じなる歌い方。それぞれを歌い分ける中島みゆきの凄さを堪能。
「ホームにて」には涙。
藤田恵美
まあまあな感じ。
SPEED システム6からSPEEDの凄さは分かっていた。
今改めてSPEED各人の歌うまを思い知った。
組み合わせ・調整がしっかりしていないシステムだとSPEEDのハイトーンボイスは金切り声にしか聞こえない。
今のAKBナントカ坂系とは全く別物。モーニング娘とも全く違う。
SPEED。デビュー時はメンバー一人は小学生だった。すごい才能だったな。
「早すぎたんだ。〇〇ってやがる、、、」的なグループ?
昔聴いていた優秀録音もの
右のデイブグルーシン・リーリトナー ハーレクインは、ナカミチF時代B&Wスピーカーの検査チェックディスクとして使っていた。
1000p/1000DATのチェックDATテープとしてもハーレクインのセルDATテープを使っていたものだ。
今の私の主食はおかゆ
というわけではないが、おかゆ
聴こえ方が変わってくると、おかゆ歌のアレンジが見えてくる。
場末の流しのネーちゃんがギター抱えて歌うのさ、恋の歌。的なチープなアレンジが分かる。
あ、これわざとやってるな!と。
そうすると俄然楽しくなって来る。高級なクラブ・スナックでお高く歌ってるのではないよ、と。
ビルエヴァンス
リファレンスだったCD。
それを超える音場のSACD。
最近入手したXRCD。
やはり音の自然さ。音場の広さ。音像の確かさはSACDが上。
五島みどり
マルチチャンネル 弦のどこがなっているのか見えるような録音。すごい。
XRCD
サキソフォンコロッサス ソニーロリンズ
軽快軽妙なジャズ。楽しそうに聴こえる。やっとこのくらい鳴るようになって来た。
ソニークラーク
クールストラッティン 今聞くと名演だ。
メンバーを見ると凄さが分かる。
このほか、最近のブルージャイアントで出てくるソニースティットも聴き直したくなる。
他にも松田聖子、中森明菜など聴いたけど、もっと表現力がついてきたらまた聴いてみよう。
竹原ピストル、前川清、など男性ボーカルも好調になって来た。
〇20240629 早くも一年の半分が終わろうとしている。 2024年後半戦突入!
58年前1966年に、ビートルズが初来日。
今日は何の日、で、ビートルズの日、という言葉が流れてくる日だ。
1966年昭和41年は、私が6歳。いわき市が誕生した年。
その2年前の1964年昭和39年は東京オリンピックがあった年だ。
東京オリンピックに合わせて、東海道新幹線(1964年)。首都高速(1962年)。東京タワー(1958年12月)などが出来た。
世の中は、高度経済成長期。
1966年は、ロックにとっても大事な時期。
ビートルズに限らず、クリーム(1966)、ヤードバーズ、クラプトンから1966年ジェフベックに変更して、ロックが英国で大発展した。
日本では
1. 悲しい酒: 美空ひばり · 2. 君といつまでも: 加山雄三 · 3. 絶唱: 舟木一夫 · 4. 星のフラメンコ: 西郷輝彦 · 5.
涙の連絡船: 都はるみ · 6. バラが咲いた: マイク真木 などがヒットしていた時期。
ウルトラマン 笑点 TV放送。
映画では「007 サンダーボール作戦」や「メリーポピンズ」など公開。
中国 文化大革命
というご時世だった。
その時代の音楽と言うものがあると私は思う。
経済成長がどんどん進み、大量生産、大量消費、人口が増え、都市に人口が集中していった頃。
ビートルズは、いわゆる反戦ロックより、恋や愛の歌をダイレクトに歌った。
話はさかのぼる。
1952年(昭和27年)4月28日にサンフランシスコ平和条約。これは、朝鮮戦争で赤(共産主義)の防波堤として、日本を国際社会に復帰させる条約だった。
1964年ベトナム戦争にアメリカが本格的に参入。1968年テト攻勢により、アメリカで反戦機運が高まった。
1972年に沖縄返還が実現。
これは、ベトナム空爆の拠点確保のために沖縄を基地化するためだった。つまり、戦争には参加しない日本は、アメリカの戦争に金は出せよ、という安保条約の裏返しだった。
その構図(アメリカの軍事基地)は、2024年現在も続いている。沖縄本島の米軍基地の割合は、約15%を占める。
1945年6月23日は組織的な沖縄戦が終結し、米軍は7月2日に沖縄戦は終結したとされている。
おそらく、その時々に作られた歌があったはず。
沖縄戦での有名な反戦歌は、ざわわのさとうきび畑 1964年に作られたが、初レコード化は、1969年森山良子である。
アメリカでは、花はどこへ行った。
1955年ピートシーガーが作ったが、1962年のピーターポールアンドマリー(PPM)が有名になった。
時期的に、ベトナム反戦歌としてだ。
そんな中、ビートルズは、敢えて反戦歌より、ダイレクトな若者の愛のメッセージソングを歌うことで世界的人気を博した。
後に、インドでの瞑想+薬でのインスピレーションを求める活動へ移行。さらに平和を求める内容の音楽へ変わっていった。
ビートルズが活動停止するとき、ジョンレノンがイマジン(1971年)で反戦を唱えたのはそんな時代だった。
ジョンはスターティングオーバー(1980年)で再起を図ったが12月8日に凶弾に倒れた。
最近発売されたナウアンドゼンは1978年ジョンレノンがカセットテープに録音したものをベースにしている。1978年はビートルズは存在しなかったものの、ポールマッカートニーが復刻を決意。
紆余曲折を経て、2023年11月に全世界に発表された。紆余曲折の中身は各自調べてくださいませ。
ナウアンドゼンは、1978年を思い浮かべながら、ピアノ、コーラス、ドラム、ベース、ストリングスなど後付けアレンジを楽しむのが吉。
ジョンが生きていた時の声。寂しく切ないラブソング。誰に、何に対しての歌だったのか。そんな歌の世界に漂いながら数分の心の旅を味わうのもよいだろう。
〇20240528 ディスクいろいろ
最新到着
20240601追記
SANDLAND 2023 鳥山明 先日亡くなった鳥山明原作のアニメ
総合 95 画質 90 音質 95
アニメの出来は100点。鳥山明の画づくりが、アニメに生きている作品だ。Dr.スランプアラレちゃん、ドラゴンボールとは別のヒーローものとしてこれから展開される!?と言う作品だった。
デッサンに手抜きがない。
背景にしても、動く部分にしても、驚異のデッサン力+書き込みの画。
ミリタリーのメカも、奇想天外ではなく、実際あったら動きそう。本物だったらこういう構造、材質でできている、と言うのが見て取れる作画なのだ。
悪魔、人間、他のクリーチャーと、メカの絡み合いが見事。
冒頭のVW風のカーゴ゙トラックは、キューベルワーゲンから改造し、今風SUVに仕上げた風の車両。
戦車は、団子を重ねたような避弾経始。大きさ、重さ、操縦方法表現が見事。
配信ではなく、ディスクメディアの安定した、奥深いサンドランドの世界をお楽しみあれ!
松田聖子
2024年松田聖子JAZZ3を発表して歌をつないでいる。
しかし、クラプトンのティアーズインヘブンを聴くと、違和感が、、、
発音は正しいのかもしれない。美しい声なのかもしれない。しかし、心の声(歌)は伝わってこない、、、
中森明菜
中森明菜公式YOUTUBEで、ジャズ5曲を披露している中森。
歌い手としては、松田聖子の一枚も二枚も上を行く。
最近(2024年)のCDは、リマスターもので音は良くなっているのだろうけれど、歌が聴けない。
奇しくも1980年代をリードした歌謡曲のリーダー、聖子と明菜。
いろいろなことがあっても歌をやめないでほしい!
デューン Part2
急逝したフジコヘミングを偲んで
ジョンウイリアムス
2023年に来日、サイトウキネンオーケストラとの共演
ウイーンフィル、ベルリンフィルに続いてのライブ録音。
巨匠が生で指揮するすごいライブだ。
私は、ウイーンフィルとのスターウオーズのテーマ、帝国のテーマ、インディージョーンズのマーチを演奏している場面が好きだな。
ゴジラ-1.0 ボックスセット
雑記帳で特集したゴジラ-1.0
スタートレックあれこれ
ディスカバリーからのスピンオフ作品もシリーズ2へ。
キャプテンパイクの活躍が楽しい。
ピカードは3部で終了
米盤ピカードは、シリーズ2から日本語つきでした。
アニメ ロウワーデッキ サウスパーク的なブラックな乗り。
期待していなかったために面白さ抜群。
ディスカバリー
回を追うごとにこんがらがってくる。2回くらい次元(宇宙)を飛ばしている。
初めの鏡像世界(並行宇宙)、次は超未来のお話。今は←ここ。
プレデターの新作
シン・プレデター的なプレデター初心者物語
こういう設定は面白い。シリーズ後半になるとなんでもできちゃうようになり、できるの当たり前と言う展開のSF映画は多い。
アバター2
圧倒的映像美。その代わりリアルさは減退。
CG使いすぎ、というか全編3DCG。
旧作の4Kリマスター
アビスは水のCG表現の画期的作品と言われたが、、、
同様に
半分リアルを持ち込むとこんなに映画が面白くなる典型。
シュワちゃんが若い。当たり前か、、、
ブル―ジャイアントサウンドトラック
LP LPもバカにできない良い音だ。2枚組。
SHMCD
ジャズの最新録音。1960年代のジャズが良い音だ、と言われているが、今の録音で良い音のジャズを聴きたい!
と言う希望をかなえました。
ピアノ上原ひろみ。サックス ドラムスのトリオ。グループとしてまとまっていく。主人公の音作りが上手くなっていく様が痛快!
映画もどうぞ!
サンタナ SACDマルチサウンド
昔LPでも4チャンネルをはやらせようとした時代があった。
SQ、CD4など。
このSACDシリーズは、サンタナの作品を5.1chマルチにした傑作。
TOTOⅣ UFO ジミヘンドリックスのSACD 旧作がSACD化されるのは大賛成。
2024年もいろいろなジャンル、音楽、映画を楽しんでまいります。
総論的なおはなし
2024年円安が進行。一ドル113円が153円位になると、簡単に言うと、一枚1130円のソフトが1530円になる、という事です。
普通40ドル(送料込み)の4KUHDソフトが、113円時代4530円だったものが、6120円になる、という事です。
米盤ソフトは、英語字幕が基本ですが、国内モノが6000円の場合でも、4000円台で買うことができ、かつ国内版発売よりも早く入手することができる。この2つのメリットがあったから、私はアマゾンUSを使ってきました。
ところが、2024年5月現在、この二つの優位性は損なわれ、逆にアマゾンJPでの輸入モノの方が若干安く、いや発売時期がほぼ同じになり日本語版とほぼ同じ価格、と言うパターンになって来た。
これは、いろいろ比較しなくちゃならない。
ユーロ圏は、もとよりお高かった。UKも同様に比較上高価だ。
ユーロ圏のドイツものはAURO3Dを入手できる確率が高いので、多少高くても手を出してしまう。
アマゾンは、言語が違っても書いてある内容は、表現の位置、順序など同じなので、ロゼッタストーンよろしく解読はそれほど難しくない。
さて、最近の外盤事情はそういう事に加えて、外盤情報の基礎だったHiviの外盤情報が季刊発行になった関係でタイミングがずれ、情報としては陳腐化する傾向にあった。その理由で季刊Hiviは、常に買う雑誌から外れてしまった。
以前は980円だったものが2500円以上の価格になったのも買えなくなった理由の一つ。
他の理由は次の通り。
Hiviは、季刊になるときに、右開き(日本語縦書き)から、左開き(横書き)に編集変更をした。これが私の性に合わなかった。
季刊何号か経た最近の編集は横書きにだいぶこなれては来ているが、こういった情報誌は、左開きより右開きの方がしっくりくるものだ。
と言うわけで、外盤の情報収集は、リアルにアマゾンUSに行って、こまめにチェックすることになるのだが、、、
ディスクメディアそのものの発売が減少してきているように感じる。
配信にシフトするというのは、10年前からの流れではある。
特に4KUHDソフトは、アメリカでもすこしは売れてはいるが、メインは日本、という話がある。
日本もアメリカも、配信で満足する人が増殖しているのだ。
現実的に言うと、Amazon prime video(以下APV) だ。それにディズニー+や、ネットフリックスが乱入し、配信戦国時代になっている。
配信ものにお金を払って、ディスクメディアは買わない、と言うのが主流になっているようだ。
実際に私もやってみた。
APVのシンゴジラ、シンウルトラマン、エヴァンゲリオンなど配信をHDディスク化しメインシステムでも視聴できるようにした
ストリームは主に、PC、PS4、PS5を使用して4Kモニターで。音声はプアオーディオなのでモニター用として使用している。
セルディスクメディアと比較。
我が家通常のAVシステムで比較試聴すると配信・APVはHDではあるが、セルものに比較すると、画質が若干甘い。
一番は音声が違いすぎる。
一般の人はそれで満足なのかもしれないが、セルものの安定した画質、配信ものを凌駕する音質の優位性で私は絶対アイテム※は4KUHDディスクで楽しみたい。
※特撮怪獣SF戦争もの
だから、ディスクメディアの製造販売は継続してほしい。一定数のユーザーがいるのであれば、アナログディスクのように細々と生産が続くかもしれない。LPより4KUHDの方が製造は簡単か難しいか不明だが、人類文化資産なのだから製造生産を継続していってほしいものだ。だからこそ、ディスクメディアを購入し続ける私なのだった。
(ちなみに、アダルトの世界で驚きの展開があったので、それはアダルトの項で述べる)
新盤+旧盤深堀研究 2024
2024年以前は、現実の展開があまりに早く、購入数も多いので、ホームページへの表現が遅れがちでした。
話題のタイトルや関連する昔のソフト、それと音楽アイテムなどを合わせて書いてまいります。