ゴジラ対ヘドラ  1971 東宝チャンピオン祭り


ゴジラ対ヘドラは、1971年7月公開の東宝映画。

監督 坂野 義光    スーツアクター 中山 剣吾  中島 春雄       制作期間 5週間
キャスト  ミキ 麻里 圭子   行夫 柴本 俊之 (アイアンキング 1971年11月から1972年5月 宣弘社  TBS)

LD をBDレコーダーに取り込みDVD化したものを先に視聴。
  音声  デジタル 2CH ドルビーデジタル 256kbps
  映像  Mpeg2 3.6‐5.1Mbps  4.8平均
  アナログの画質で、解像度はそれなり。見ているとなれる。PS3で再生したが、自動的にアップコンされた画像を見ている。
  音声は、画質に比べ健闘。めりはりがあり、ダイナミック。

DVD
  音声 ドルビーデジタル5.1 448kbps
  映像 Mpeg2  8.8M
  LDに比べにじみ、ちらつきが大幅減。解像度は、今のHDに比べれば悪い。しかし、LDに比べれば高解像度。肌の色調も出る。色乗りも多少良い。

 テレビが映し出されるが、Hitachi製の14インチから16インチほどのカラーテレビ。VHF、UHFのダイヤル付。隣の書棚には、学研の図鑑。
 黒電話、今は無き電話ボックス。
 サイケデリック、ゴーゴーなどの風俗が盛り込まれている。

  ゴーゴー喫茶(ディスコ)でカウンターの上で、ミキが歌い踊る。股の付け根は貝殻の画。全裸に見えるが、全身肌色タイツ。今やれば、ボディペインティングだろう。

  股の付け根の貝殻。

 上着を羽織れば、街にも出かけられる設定なのだ。

 ヘドラに車を飲み込まれそうになり必死で逃げるミキと行夫。パンチラサービス1。

 覆いかぶさるときにも、パンチラ2。この当時のミニのワンピースだとこうなる。

 ヘドラのまき散らす硫酸ミストでばたばた倒れる労働者たち。パンチラ3。

 倒れるのに、さっと手を伸ばして裾をなおしちゃう。

 夜登場して、工場の排煙を食らう。この黒い煙をヘドラが実にうまそうに吸い込む。

 すると背中が膨らんで体がでかくなる。

 広場に集まり気勢を上げる若者たち。小学生の研ちゃんが青年の間に連れてこられる。ミキ姉さんの白いセーターに下着が透ける。

 準主人公行夫が、トーチでヘドラに立ち向かうが、ヘドラのしぶきで、あえなく、、、

 若者たち全滅。ミキと研ちゃんは無事だった。

 ヘドラをやっつけるために設置した電極板の間に誘い込まれるヘドラ。

 誘い光に煌々と照らされるヘドラ。不気味。

 逃げ出したヘドラを、なんと放射火炎で空を飛ぶゴジラ。前代未聞。

この後、電極板の間に引きずり込み、自らの放射熱線で乾燥させてヘドラを粉砕。全身どろどろにやられながら、ゴジラは海へ帰っていく。