MODEL9DC


○201407

 落雷により、充電機能がおかしくなった。左右どちらもPSWが入らなくなった。太陽インターに修理に出す。
 どうもチャージ回路にサージが流れ、チャージ動作がおかしくなり、バッテリがダメになったようだ。8月に修理に出すも、数か月かかる(バッテリ納期により)らしい。


○20130209 フロントへ移動のモデル9DC

 トランスがうならない。スタンバイ状態で、熱くならない。など、MODL9Tに比べるとまずSN比が断然良い。

 音は、かなり違う。
 中高域は同様な展開だが、低域が全然違う。MODEL9でスゴイ低域の制動力だと感じていたものが、DCになると、底抜けに低域が聴感上下方へ伸びるのである。基本的にSN比が優れているのだが、静寂の中からズドーンと低音が出てくると、静寂の上に低音が出てきて、その凄さが一聴瞭然。
 それが、どこまで下の方に低音が伸びていく。こんな音がこのディスク、この放送、このSPから出るのだったけ!?という低音である。
 これはすごい。ジェフのサウンドデザインが克明にわかるDCであった。


JEFFROWLAND DG のパワーアンプ。
初期型で、天板が只の金属板。ジュラルミン削り出しタイプは10万円のオプション品。

スタンバイモードでも熱くならず、電源オンでも、極端に熱くならないよう設計されているらしい。
バッテリーは7年くらい持つらしい。
前オーナーは2007年ころに交換。2005年ころにアンプモジュールを替えているらしい。
前オーナー段階で、リアの保護ハンドルが曲がっていたようだ。
今回の輸送で、ヤマトによる輸送ダメージがフロントハンドルに各電源部に一か所ずつ発生。ヤマトの保険は、本体の破壊、動作不良に効き、外観の損壊に効かなかったはずなので、請求していません。

機種名 発売年 価格  重量 特徴 出力
MODEL9DC 1992年 530万円 104.5キロ バッテリードライブ電源部63.5キロ 8Ω 300W 4Ω 600W  2Ω 900W  
MODEL9T 1996年 480万円 100キロ アウトプットトランス 同上
MODEL9 1992年 480万円 102.5キロ 同上
MODEL8DC 1992年 250万円 97キロ バッテリードライブ電源部63.5キロ 8Ω 100W 4Ω 200W 2Ω 300W
MODEL8SP 199?年 199.5万円 60キロ 8Ω 250W 4Ω 400W 2Ω 600W
MODEL8 1992年 180万円 60キロ 8Ω 250W 4Ω 400W 2Ω 600W