zakki 0807-0810
○ 20081030 バイク
スピードメーターのワイヤーを交換し、動作確認のため少し乗ってみたら、動かねえじゃねえか!って、すぐに取って返しました。ワイヤースリーブを外してみると、ホイールの出し部で、ワイヤーが捻りちぎれていました。げげ。
SKN整備屋さんに相談したら、固着しているスピードメーターの回転部に、556などを吹き付け一度ぐりんと動けば大丈夫なんじゃないか?と言うことでした。先日の26日日曜日、スピードメーターを出来るだけばらしてみました。確かに、スピードメーターにワイヤーが入る部分が全く回らない。これでは、ワイヤーが引きちぎれるわけだ。
556を差込口に噴射してもケーブル回転軸は回らない。これは根が深い。ばらしてメカが見える範囲に、556を噴射。本当は556はあまり良くないのはわかっているのだけれど、この際仕方がない。動かなければASSY交換で高価な出費になる。
4面取りのキリ状のドライバーセットの一本で、少しづつ右左に稼動域を広げていく。そのたびに556を噴射。左右にまわすのにキリをプライヤーをかましてまわさなくてはならないほど固着していたのだ。それをなんとか指で回せるくらいまでくりくりを繰り返した。何故こんなに硬くなってしまったのか。水が浸入してさびが回ったと言うのが原因くさい。
しばらく後、回りがかなり良くなってきた段階で、切れたワイヤーを電動ドライバーにチャックし、むりやり高速回転させる事にした。ういーんと、高速までは行かなかったが、メーター読みで10キロくらいのスピードで回転した。これで、もう一度ワイヤーをつければ回っていくだろう。再度部品を手配しました。
福島のYSPで、初回注文したときに、電話ではだめ。店頭に来てもらわなくては注文は受けない、と言われた。おまけに先払いといわれた。およそ店らしからぬ対応にむっとしたが、後ほどバイク狂のKKさんにいろいろ教わった。「今は、バイクの世界にはアウトローが余りに多すぎ。店に部品注文しても取りに行かない。合わないから返す。代金は払えない。などなど信じられないことをする輩が多すぎる。だから販売店も自衛のためにそういうことを言うのだ。アウトローが良くないのよ」と。なるほどそれで納得。
で、2回目は留守電に再注文を言付けたら、今度は、とって置いてくれた。実績があればうるさいことは言わないのだ。
また、ハイオクの件についてもKKさんから教えてもらった。レギュラーのマシンにハイオクを入れてもカーボンが貯まるだけでいいことはありません。ハイオクは、通常のセッティングでは燃えきらずカーボンが出てしまう。もし、ハイオクにしたいのなら、キャブの調整、プラグの点火タイミングの調整などをしなければいけない。レギュラー車はレギュラーで乗るのが吉、ということでした。有難うございました。
○ 20081017 オーディオの話ではないですが、、、
10月13日天気が良かったので、XJR400で吾妻山へ練習に出かけました。
事前に金属磨きでクロームメッキ部を磨き、可動部にグリースアップしていました。その際、速度計が動いていなかったので、速度計のワイヤーシースを外してみたら、ワイヤーがちぎれていました。良くあることです。部品を発注しました。
当日は、土湯温泉入り口で300メートルくらいの渋滞。その先を旧道に入り、コーナリングの練習。途中115号線をまたぎ再び旧道へ。スカイラインの入り口へいたる旧道終了のところで普通は引き返すのですが、天候が良かったので、スカイライン入り口まで行ってみようと、上り始めました。
ところが観光客が激増。物見遊山の車とバイクでは速度が違いすぎストレスたまりまくり。鷲倉温泉あたりからスカイライン入り口まで渋滞が始まっていたのでそこで転回し、下山しました。久しぶりの山道訓練でした。帰り、給油に立ち寄り、奮発してハイオクを給油。その後裏道で慣熟運転をしましたが、何と、フケがまるで違うのでした。
レギュラーとハイオクでこんなに加速性能、エンジンの回転の滑らかさに差が出るのですね。これは驚きでした。
○ 20081015 秋
HDプレーヤー、レコーダーフロントエンドのセッティングを変えました。
2500BTに重ね置きしていたBW800を、ゾウセカスの下段へ。考えて見れば不要輻射、雑音が盛大な電子パーツ満載のレコーダーを、電磁波に敏感なプレーヤーに重ね置きするのは余り良いことではなかったのです。ただ、今度は、プリアンプシナジーUiの電源部と一緒になりますので、その不要輻射が心配ですが、重量(重石)効果期待でとりあえずやってみましょう。
とりあえず、スペーサーはJ1Pの青いスペーサー。
2500BTには、DTC9.8で効果のあった、リアパネル側HDMI付近への重石。また、メカシャーシに沿った鉛インゴットを置くことにより低域のゴリゴリ感を目指します。
BW800には、J1Pの青いスペーサーをとりあえず挿入しています。
低域のゴリゴリ感を出すのに、鉛インゴット。
レッグにピンポイントを入れてみよう。
電源コードと、HDMIケーブルのみのシンプルなリアパネル。
この状態で、新イノセンスを2500BT、旧イノセンスをBW800で再生。同時切り替えでどのような違いがあるかチェック。
新イノセンスはドルビーHD、Mpeg4。旧イノセンスはLPCMマルチ、Mpeg2。旧版も、高画質、高音質リファレンスソフトであったが、新版は画も音も一皮も二皮も向けたお買い得版。
ドルビーHDは、BW800のLpcmマルチに比べ、音場で1.3倍以上、音量で3db以上大きい感じ。DTC9.8のボリュームはいじってないのですが、これほどまでに音量、音数、音場の広さが違うとは、、、BW800がレコーダーで、音質面でコストがかけられない、ということは判りますが少し残念。但し、画像は健闘。色はBW800の方が輝度、色数が豊富に見えきれい。但し、解像度を見ると、2500BTの方が上。
したがってBW800には、音がシャープになるようなセッティングをこれから考えていかねば。
2500BTは、色が少し弱いので、シルバースターライト(銀のきしめん)を使っている。BW800はもともと色がきれいなので、輝度優先のスターライトを使用(赤いきしめん)。これはOK。後は、レッグをピンポイント系にする。パワーコードをテクニカOFCにすでに変更してあるので、輝度が高めに来る様なセッティングをしている。これを音に効くようにするには、、、AETのメガネタイプのパワーコードがあると適合なのだが、そんなのはないのですねえ。J1Pのスペーサーは音の低域に非常に効果が高いのですが、シャープさは出にくい。ふーむ、どうしていこうか。
○ 20081003 10月
何と今年も10月になってしまいました。DTC9.8のパワーコードはエージング進行中。
暑くなくなってきてはいますが、各パワーアンプ、UX−1、プロジェクターを付けると、小一時間ほどで室温が30度近くなってしまいます。と言うことでまだまだエアコンは必要です。エアコンを使うと乾燥して喉が痛くなってしまうのがたまに傷。
BDレコーダーのBW800は故障もせず、好調です。パナソニックもずいぶん変わったものです。20年以上前は、まねしたとかいわれて品質も今一のイメージが大きかったのですが、この6、7年はずいぶん良くなりました。パナソニックのDVHSは、同時期に購入したビクターのDVHSが不調で数回修理に出しましたが、パナソニックDVHSは故障してません。今回のBDレコーダーも故障していないのもすごいこと。逆にここ6、7年のビクター製品の不良の多さは飛びぬけていました。ビクターは、主力のVHSデッキに故障がおおかったのですね。プロジェクターHD1は、問題なく動作しているので、事業部の違いなのでしょうか。
BW800は、AVレコーダターミナルとして機能しています。NTSC素材、DV(ミニデジタルビデオ)、DVHS、HDDのデータ、DVD‐R、などなどメディア変換に強みを発揮します。
ということでBW800は、過去の遺物LD、ベータ、VHS、Hi8のコンテンツを、DVDやBDに移せるのです。我が家の結婚式のビデオはベータですし、子供の成長記録は、ベータ、Hi8、DVとその時代のメディアに収まっています。(今は、ミニDVのハイビジョンになっています。)どうしても残しておきたいものは、メディア変換を行う必要があります。いつまで、ベータ、Hi8、LDの再生機が動くかわかりません。そこで、BW800には、LD、ベータ、VHS(オプション)、DV、DVHSがつながっているのです。年中過去のコンテンツを編集するわけには行かないのですが、少しずつやっていかないと、8ミリフィルムみたいになってしまうと大変です。(8ミリフィルムは、再生機が壊れて再生できなくなってしまいました。)こうしてみると、画像のターミナルになっているBW800の姿が見えてきます。
BD、DVD-Rの保存性能がどのくらいか不安ですが、ザッツのものを使っていると良さそう、というくらいしかありません。今後も少しずつメディア替えをしていきます。メディア替えは基本的に等速ダビングになります。編集のためいったんHDDに入れてから、ということにすると、その倍以上の時間が掛かることになります。とほほ。
○ 20080924 DTC9.8
パワーコードをカルダスに替えてみると、次のように再生音が変わりました。
1. どっかんすっかん大味に再生していたものが、細かい音が再現されるようになり、リア音場の立体感が増した。
2. マイナス面は、切り込むようなつんざく音、固まりで飛んでくる爆風、などの表現が弱くなりました。

マイナス面を上回るメリットが今回はありました。結構細かい音作りが最近のソフトにはなされているので、その辺の音場表現は安心できるものがあります。
映像について特に輝度が上がった、グラデーションが向上した、という効果はないようです。これまでの経験では、音にあまりよくないケーブルは映像に良く働くことが多く、音が良いケーブルは、映像はぱっとしないことが多いのです。不思議なことですが。
○ 20080918 DTC9.8
DTC9.8はAVプリです。通常のRCAコネクタ7.1CHの他、XLRでの7.1CH出力付です。プリのジェフがXLRなので、このDTC9.8は、バランス伝送のメリットをフルに活用できる、ということで導入しました。インテグラは、昔から、ばりばり鳴り、映画には好適な音作りのメーカーです。基本的にAVプリ、という製品が数少なく、アキュフェーズ、AURA VARIE、そしてインテグラくらいしかAVプリはありません。(他にもshowcace社のものありますが)ヤマハ、パイオニアといったAVメーカーがプリアンプを出さない理由は不明ですが、おそらくは売れない、ということでしょう。両社ともAVアンプはすごい数を出しています。大多数の人は、パワーアンプがついたAVアンプで満足するのでしょう。

さて、DTC9.8のすごいところは、バランス出力だけではありません。HDMI1.3a対応と言うことです。2007年で、HDMIはHDオーディオが出せる1.3aの製品が多くなりました。AVアンプでは、1.3a対応のものも出てきています。しかし、ピュアオーディオ、マルチサウンドから始まったシステム構築は、やはり「良い音」が基本です。ひとつの筐体に、8チャンネルものパワーアンプを納めるのはやはり無理があると思われます。
今回、DTC9.8のエージングが進んできて、ある程度音の傾向がわかってきた段階で、少しずつセッティングを変えてきました。中低域の力強さを補強する意味で、J1Pの青いインシュレーターをレッグに挿入。また、導入当初に試した、鉛インゴットも、改めて載せてみると良い結果に。低域のしまりが出ました。また、内部の上部にあるHDMIの基盤が、本体後部にあります。その上に、インゴットを載せると、画質も落ち着きが出てよい結果となりました。
今回は、多少荒削りな表現が鼻についてきたので、パワーコードを替えてみました。
これまで、いろいろな特長のケーブルを入れ替えてみて、アクロリンクの6NFケーブルの電源コードにしていました。このケーブルは、ドンシャリ傾向ながら、ばきばきなるので、おとなしいコンポ−ネントに使うと面白い効果がでます。HDオーディオのバリバリ全開の音をどっかんすっかん楽しむにはこのケーブルでよかったのですが、荒削りなところが不満になってきました。リア側のプリパワー間のケーブルをカルダスに替えたので、音場表現の機微が重要になってきたのでしょう。
今回は、カルダスのゴールデンリファレンスパワーコードを入れました。アクロリンクケーブルに比べるとおとなしめになりますが、音の品位が上がります。この方が気持ちが良くなりそうなので、エージングも兼ね様子を見ることにしました。
○ 20080909 命がけ
気候が穏やかになってきました。福島の夏は暑く、AVルームはサウナルーム。AVを楽しむにはエアコンを効かせないと暑くて死んでしまいます。エアコンを効かせても、乾燥しすぎで喉や目をやられてしまいますので、夏場は夏場でAVを楽しむには、命がけ、根性が必要です。
そうすると生活空間に展開している家族用のAVシステムがクローズアップされてきます。気軽にAV。これも大事。
現用の家庭用システムは、ディスプレイがパイオニアのプラズマ。720pパネルの506HDです。現用の3世代前、KUROが登場する2世代前の機種です。と言っても黒の沈み込み、コントラストなど十分な性能を持っています。プレーヤーは、PS3。ブルーレイ導入計画で十分吟味したプレーヤーです。アンプがHDMI1.2a世代のヤマハAX1700。ここがちょっと弱いのですが、家庭用にはまあいいでしょう、というもの。ソニーのベストセラー5300あたりを導入できればよかったのでしょうけれど、話題になっているとき福島のN店、K店で現物を見たことがありませんでしたし、デモ機も借りたことはありませんでした。残念。おそらくPS3とベストマッチだったのでしょう。PS3の色の薄さをデノンのHDMIケーブルで補い、AVアンプからディスプレイへは解像度重視のスープラのHDMIケーブルで対応しています。
この組み合わせだと、PS3の高解像度によって、きわめて鮮鋭度の高い画像が見られます。ディスプレイが720p〈1125i〉でもかなり良い画質でHDが見られます。フルHDの現用機種であれば、もう少し高精細になるとは思われます。しかし、しばらくAVルームで、ヤマハの720PパネルDPX1000で満足していたことを考えると、大健闘です。画質は、フルHDのプロジェクタービクターHD1よりシャープさがあり、いまどきのCGをより際立たせます。
ライラの冒険(DVD)をこのシステムで見ると、冒頭から、小動物がすべてCGであるのがありありとわかってしまいます。その反面実写部分の高画質も映し出します。このあたり、AVルームのプロジェクターで見ると、CG部の切り取り感は少なくなり、それほどCGCGした画質でなくなるのは、再生装置の性格の違いでしょうか。
家庭用とはいえ、PS3のデータ表示機能の便利さ、プラズマディスプレイの画質高性能を見ると、簡単システムもまた良し。暑さ寒さ、湿度などの視聴環境を考えると、結構良い状態ではないか、と考えるようになりました。なにしろ明るくても見られるプラズマディスプレイの特性が良いですね。音はヤマハAX1700によって、サラウンド音声もきちんとサラウンドするし、映画を見る分には、音質云々ではなく、サラウンド、という観点からは楽しめます。気軽なAVも、また、あって然り、というシステムですね。
でも、人肌表面のしわ、産毛、柔らかさ、遠景、近景のボケ具合、色の純度、グラデーション、画の奥行き、実体感、など、うるさいことを言い出すとAVルームが出番となるし、怪獣映画の迫力を求めるとなると大画面の出番となります。TPOに応じるもの、ということです。
○ 20080831
カルダスのゴールデンリファレンスが届きました。
シースが黒。前回のゴールデンリファレンスは茶(えんじ)色だったのだが。
金メッキが少し安っぽい。
新品と言うところが一抹の不安。オーディオは中古で十分。特にハイエンドと呼ばれるジャンルは古くても中身はだめにはなりにくい。今回のケーブルもエージングをしていかねばならないので、どんな風に変わっていくか楽しみです。(中古はある程度エイジングが進んでいると考えられるので、新品よりは鳴らしやすい。)
接続はUX−1のセンター、SW出力です。
UX−1 20080831の接続ケーブル
front カルダスヘックスリンクG5C XLR 1.5メートル コヒレンスへ
rear カルダス ゴールデンリファレンス RCA 1メートル リア用シナジーUi
senter カルダス ゴールデンリファレンス RCA 1メートル センター用シナジーUi
sw 同上
何と、カルダスで統一されたせいか、全チャンネルの音のつながりがスムーズになり、SACDマルチのセンターボーカルと、演奏楽器、サラウンド音響の響が溶け合って非常に良い感じになった。これまでは、モンスターケーブルのΣ2000という中域に厚みがあり、低域に馬力があるケーブルをリア、センターに使っていたのですが、先にリアをゴールデンリファレンス、今回センターをゴールデンリファレンスに替えたことにより、音のつながり、響の溶けあいが絶妙となり、いい気持ちで音楽を楽しめるようになりました。
2008年8月30日郡山オーディオ店N社に、フウさんが来ると言うので、行って来ました。
フウさんと一緒。直接お会いするのはじつに20年ぶりくらいです。
今回はスイスのソウリュ−ション(soulと solutionの造語)社の新製品デモでした。SPはソナスファーベルのストラディバリウス オマージュ。ラック上段がCDプレーヤー、真中がプリアンプ、下段がプレーヤの電源。
Soulution社は新進気鋭のスイスのメーカー。今月号のステレオサウンドに新製品のレビューが載るはずのバリバリの新製品。メーカー定価はCDプレーヤーソウリュウション740は6825000円。プリアンプソウリュション720は4620000円。ステレオアンプ同710は5460000円。モノアンプ同700は、一台6825000円(ゼロのつけ間違いではありません。)ソナスファーベルのSPはペア5670000円)しめて3000万円超のシステムの音を聞いてきました。
音はソナスファーベルのSPの音が支配的であり、おやぢがリファレンスとしているIKシアターのグランドスラムX1の音とは90度くらいベクトルがずれている気がしました。とにかく、ソナスファーベルはバイオリンの音がきれいに聴こえる音作りをしているのです。3000万円するからと言って格別にすごい音がするわけではないのですね。このアンプシステムで違うSPを鳴らしたらまた違った印象になるかも。ソウリュウションは、きわめてナチュラル。SNが良く聞こえました。また、余韻の消え方が丁寧なつくりをしていると思います。あくまでソナスファーベルのSPでの試聴です。
真中がステレオアンプ。左右にモノアンプ。ステレオアンプに比べ、モノアンプは、セパレーションが一気に向上し再現性が高まります。
○ 20080829
リアのプリパワー間のケーブルが決まりそうで決まらない。
その間、UX−1のセンター、SW出力のRCAケーブルに変化がありそう。これまで、ここにはカルダスヘックスG5Cの旧型RCA3メートル借り物を入れていた。リアのプリパワーケーブルの設定で外してしまったので、モンスターケーブルを戻していたのだ。
今回、オークションでカルダスものが手に入りそう。到着したらレポートします。
○ 20080806 お暑うございます。
福島は連日30度くらいの日が続いています。8月3日は日中35度を越える猛暑日となりました。おやぢはそんな中、あづま総合公園でラグビーの練習をやっておりました。いやあ、あまりの暑さにぶっ倒れるかと思いました。
というわけでAVルームに入るのも命がけですので、ここ数日はAVルームには入っていませんでした。
アンプの主電源を落とさないと、室温は40度近くなります。(~~;;
先日、CDの基盤素材を通常のポリカーボネートから、液晶画面用の透明度の高い材質に替えたCDを入手しました。クラシック、ポップス、ロック、ジャズの再販タイトルものです。半信半疑で、数点発注しました。その中で、レインボウのベスト盤と、デッカのベーム指揮ブルックナー交響曲第4番ロマンティックが届きました。
どちらも、音場の見通しが良くなり、低域の量感向上、低域の分離が良くなり、ボーカル帯域も他の楽器群から分離して明瞭。なんだこれは!?と言う感じです。
レインボウベスト盤冒頭の銀嶺の覇者。こんなテンポ遅かったっけ?と感じるくらいの速さです。いやあ、懐かしいですが、ギター、ベース、ドラムス、ボーカルがきちんと分離。へーこんな音が入ってたんだと、細かな音も聞こえるようになり、丁寧に作られていることが判る録音となっています。(と言うことが判る音がするのですね〉低域のもつれる感じがないのがこのCDの特長ですね。
SHMCD。包装フィルムを外すとSHMの表示が無くなり、普通のCDと同じになってしまう。下のクラシックのパッケージは、表示が無くなって、普通のCDにしか見えない。
ベームの名演が聴けます。
さて、XRCDのカンターテドミノのレポートはAVソフトのページに書かなくては。
リア用のXLRケーブルも近々IK氏が取りに来るようなので、しっかり聴いておかねばならないのだが、こう暑いとじっくり聞く気分になかなかなれないのです。
今回、BDのイノセンスHD音声版が届いたので、これで、また確認してみようと思います。
○ 20080725 カルダスケーブル
7月20日会津坂下のIK氏が福島にやってきました。今回は、カルダスヘックスリンクG5C4メートルXLRを貸し出し持参してくれました。現在は、同じく借用のXLOケーブルをリアのプリパワーに挿入しています。少しの間、カルダスを貸してくれるというのでプリパワー間にいれてみました。
替えてみると、音像がきりっと引き締まります。音の実体感が向上します。また、これが一番ですが、フロントとリアのつながりがスムーズになりました。おそらく、響の波長が合ってくるためと考えられます。ケーブルで発生する響の波長のモードがフロントとリアで相似となるために、前後SPの音の出方、つながり、音色、響がシンクロするのでしょう。フロントの音像が左右、前後でより自然につながり、実体感、立体感を伴って聴こえます。
フロントは、トランスポートから、ヘックスリンクG5CXLRでコヒレンス。コヒレンスからMODEL9TまでヘックスリンクG5CXLR、MODEL9Tからアバロンまで、ヘックスリンクG5Cトライワイヤーのフルカルダス。リア側が、ゴールデンリファレンスRCAでシナジーUiへ。シナジーUiからリアパワーまでが今回のヘックスリンクG5CXLRでMODEL8SP。MODEL8SPからリアのアバロンまで、ヘックスリンクG5Cトライワイアーでの接続です。
AV系はDTC9.8のフロント側がヘックスリンクG5CXLRでコヒレンスへ、リア側、センター、SWがゴールデンリファレンスXLRです。
要するに、リアのプリパワー間がカルダスではなかったと言うわけです。ここをカルダスにした場合の効果はすごいものがありました。
BDイノセンス暴力団のシーン、2階へ上がっていき、階段を覗き込むやくざ、リア側から発砲音が聞こえるその発射音が、これまでの数々の組み合わせでは、銃の口径が大砲並にでかかったり、弾が異常にでかかったり、ある組み合わせでは、逆に遠いところで発射したり、、、で再生が難しいのですが、今回は、きちんと中心からやや右にずれた位置から発射される小さめの銃口が見えるようなタイトな発射音が再生できました。
続くコンビニのシーンで、じじじっと移動する天井の蛍光灯の電磁音や、バトーが振り向くきっかけとなっているアルミ缶プルタブの開口音などが、やはりきっちりとした音像で再現されます。じじじ音の移動感も、前後の音のつながりがうまく行かないとつながって聴こえません。フルカルダスにするとその再生力がさらに向上します。
「これは良い!と譲ってくれ!!」とIK氏に言いましたが、残念ながら氏のシステム用なのでだめでした。カルダスのヘックスリンクG5Cの出物を待つか、現在あるRCA初期型を改造するか、悩むところです。
さて、先日オークションで入手したワイヤーワールドのシルバースターライトですが、ご覧のようにコネクタ部の幅が違います。これは、並行輸入ものだからでしょうか?
右端がオークションもの。
○ 20080715 夏ですねえ。
梅雨は明けていませんが、福島では30度以上の日が続いています。
さて、先日タイヤ交換に出したXJR400が戻ってきました。IRCのRX-01Fという型番のタイヤ。フロント側はまだ大丈夫だったので、リアだけの交換でした。ついでに、左グリップが取れそうだったのでボンド付けもしてもらいました。このバイク結構なお年なのでそれなりに壊れているのですね。
バイク置き場に屋根が欲しい今日この頃。
バイク屋のマスターから、このタイヤは新品だから、あまりバンクをつけてコーナーを攻めると滑るよ、と注意されていたので、一皮剥くのに、山に向かいました。
おやぢの家の近くには、吾妻山があります。26年前原付を入手したときから、土湯の道路を練習場所にしていました。GSX250Eを入手したときも、この山道でトレーニングしました。GSX250Eは250CCで、セパハン。コーナーリング性能ははっきりいって良くはありませんでした。車体も重いし、直進性は優れていたと思います。前々オーナーがつけたセパレートハンドルはタンクにぶつかりハンドリングが限定されていたせいもありました。このバイクは廃車業者に5月に引き取ってもらいました。結構金をつぎ込んだのですがさよならです。
交換したリアタイヤ。
型番が見えます。
こちらはフロントタイヤ。こちらはひび割れが進行していませんでした。
今回、400CCのXJRでの山道です。250CCでは、心もとなかったコーナーの立ち上がりも、400CCなりに良好です。コーナーは、マスターの忠告どおり余りバンクをつけづおとなしく、皮を剥くつもりで回りました。
吾妻山の旧道は、新しく出来た土湯道路がメインになっているため、車通りは多くありません。舗装はまだしっかりしていますが、左右から草木の茂みがしばしば突出しています。それを除けば、練習に好適なくねくね道が続きます。
久しぶりにバイクに乗って練習したので、手にはまめ、ニーグリップで、ふとももの外側の筋肉が帰り道つりそうになってしまいました。でも、やはり空気にぶつかって走る感覚は良いもので、また山に行ってみようという気になるものです。
さて、DTC9.8。ケーブルを替え、音が落ち着いてきたところ、もう少し、音にガッツが欲しくなりました。
DTC9.8の天板に鉛インゴットを置くと、以前のセッティングだと音のおおらかさ、散乱する輝きが無くなってしまったので止めたのですが、今回は、低域の押し出し、ごりっと来る感じをもう少し出したかったので、再びインゴットを置いてみました。
音が死ぬ感じより、低域の押し出し感が強くなります。もう少し様子を見てみましょう。

XRCDで、名盤カンターテドミノを入手しました。これも良かったですね。詳しくは別項で。
○ 20080709
LPプレーヤーラックの足部に、ピンポイントシューを入れてみた。TAOCのTITE-46PIN。これは使い方が難しく、CDトランスポート、アンプなどに使うと、中高域に独特の響がつき、音像が縦に一直線に並んでしまうという現象も起こる曲者。
今回は、ラック自体が桜材で響が大きく、もわっとした低域の割りに、高域のシャープさが出にくいラックだった。それに、毒を盛る、という感じのセッティング。
挿入してみると、結構良い感じになった。
もともと山本工芸社のラックには、純正スパイクが売られていた。セットで5000円ほどらしいが、とりあえずのセッティングで保有のアクセサリーで試して見たのだった。
期待された、高域のシャープさが出てきた。低域のどすっと言う切れ込みも出てきた。
そこで、LP。八神純子のベストV。松田聖子の金LP。八神純子の声がほわっと空中に浮かぶ。これは良い。松田聖子。声が若々しい。バックの楽器群も分離している。CD的といえばCD的だが、声のスムーズさはLPならではのものか?CDほど、空中に唾液、唇、口、顔、ボディが現出するような微に入り細に入り、という解剖的な聴こえ方ではないが、十分に雰囲気はある。LPは片面20分ほどだが、あっという間に演奏が終了してしまう。CDの長さになれた最近であるが、このLP片面の長さはある意味飽きない長さなのかもしれない。
○ 20080702
先日追加したラック。中高域の切れ込み、どすっという低域のすごさがまだでない。足がべた足で床に接しているからか。ピンポイントシューを入れると良くなる見込みだが。
フォノイコからプリへのRCAケーブルがモンスターケーブルΣ2000というのがいけないのだろうか?
先日オークションでゲットしたワイヤーワールドのシルバースターライト。赤と銀色のきしめんだ。
よく見ると、ネット入手のものは、プラグ部分の大きさが異なるのだった。もしかすると、並行輸入物で日本バージョンとは異なるのかも。うーむ。
ネットものは、プラグ部の幅が2ミリほど狭いのだ。もしかすると模造品?なんて疑念も、、、線材の表示は同じなのだが。