Zakki 201009-


○20101225  

 天皇誕生日からクリスマスにかけては、毎年オーディオの接点磨きをやっているような気がする。今年も、接点磨きをやりました。クリーナーは今は販売停止になっていると思われるTPCのオレンジの薬剤。

 多少油っぽく、体に悪そうなきつい匂いが特徴。綿棒に含浸させ、電源コードのブレード、XLR、RCA端子の金属部、DCコードの端子部、HDMIの外装金属部(端子部は狭く、接点が小さく下手に触ると余りよろしくないことがおきそう)などを磨いた。綿棒12本ほど消費。ジェフのプリ、パワーのXLR端子部は汚れがすごい。綿棒が真っ黒になってしまう。

 で、改めて音出しを行った。UX-1、LX91、DTC9.8、それぞれの音を確認。一年前より音の出方が良くなっていることが確認できました。特に、リアのWITT+カルダスゴールデンクロスのSPコード。導入当初音の出方が悪く、どうなることか、と感じていました。現在は、低域がスーパーウーファーがついているような雄大な鳴り方に変化してきました。 片CHスコーカ−(ミッドレンジ)がかさかさ言う現象も、SPユニットを180度回転させ解決。
 イノセンス、ドルビーHDでの暴力団銃撃戦、コンビニシーンでの銃の発射音、シーンごとで細かい音のつくりをしていることが改めて聞き取れました。暴力団事務所冒頭、金魚鉢、マスクをしている男が連続して写ります。それぞれ金魚鉢の空気ポンプの音、マスクの男は、コーパーという空気音が短いシーンできちんと描かれているのです。銃の大きさ、種類による、発射音の違いも聞き取れます。「若林」が階段を覗き込み、背後から銃の発射音がする、その残響が天井の高さを表現しているのですが、その高さも聞き取れるようになりました。
 コンビニシーンでは、久しぶりに、ガラスの飛散音がスイートの聞こえました。また、口径以上の発射音(低音のドカーン)がする音響効果も「キルゾーンに踏み込んでるわよ」という異次元空間の演出であるということが聞き取れます。天井を移動する蛍光灯のじじじ音も異次元空間の演出上の設定であることが聞き取れます。

 A TO D アナログ TO デジタル

  DVHS2台投入、ベータも2台に。パナソニックのDHE20は、ビクターと異なり、デジタルのテープをアナログ出力することが出来ない。両者とも、アナログのテープをi-link(デジタル)出力することができる。しかし、DVHSで記録されているコピーワンスコードが入っているものは、アナログに変換して、画像安定化装置を通せば、BDレコーダーに記録できる。SD画質から、ノーマルVHS画質に落ちるが、まあ、そもそも画質に気を使うものは、ディスクメディアで買っちゃうのだから、これでも良い、ということになる。

 驚いたのが、LDをSVHSに落としたビデオ。このテープも、カラーバー、モノスコパターンをテープ冒頭記録してあるもの。SVHSデッキでのテープ再生では高周波になればなるほどボやっとしていたもの。それが、SVHS−i-link−BDレコーダーSPモード(SPはSD相当で、水平解像度500本ほどはある)で記録したところ、LD標準の350本以上を軽く表現。SVHSのカタログ値400本も見えるようだ。画面を縦に左から、周波数が高くなるパターンでも、一番右側のパターンが分離して見える。これはすごい。ちなみに、このテストパターンは、LDチェックディスクで記録したもの。型番、名称は不明(ディスクは売り払ってしまいました。)SVHSデッキで再現できなかった情報がテープには記録されていたのですね。うーん、アナログビデオは奥が深い。
 ちなみにそのテープは、LD「ザッツエンターテインメント」です。元の画質が宜しくはないのですが、十分に見られるものに仕上がりそうです。

 やはり、テープメディアは、そのアクセスが悪い、という致命的な欠点があるものの、機械がずっと壊れなければそのままの姿でライブラリーにしておいても良い実力を持っていることが判りました。しかし、テープも、ダメージ(テープのへりの変形、テープへのデッキメカからの傷、カビほこりのダメージ)+メカによるトラッキング不良などが不安定要因となり、恒久的なメディアとも言いにくいのです。
 ディスクにすると、チャプター送り、見たいところを捜せる、そこだけ見る、ということが容易にできるようになるのが圧倒的メリットです。他に、容積が小さい、ということもポイントが高い点ですね。事実、8ミリやミニDVについては、かみさんからの「排除命令」が出ておりません。それは小さく生活空間に占める影響が若干少なめであるということが原因でしょう。という訳で現在はベータ、VHSのテープを中心にアナログトゥーデジタルを進めています。

 作業終了のテープ。捨てようかなとも思ったが、程度の良いSVHSテープなら需要はありそうなので、ヤフ奥などに出してみようか、と画策中。

○ 20101223  エンペラーズバースデイ

 DS503はエージングを進めていますが、休眠期間が長すぎたせいで、なかなか昔のような豪放、大胆な音になってくれません。PADシステムエンハンサーも使ってみよう。

 12月17日会津坂下のIKシアターへ行ってきました。丁度、IK氏の所に、ゴールドムンドのエイドスリファレンスというプレーヤーが届く日だったのです。猪苗代を通ると磐梯山腹にスキー場の雪のコースが。また、さらに会津坂下方面から振り返って見ると、夕焼けの太陽に赤く映える磐梯山がなんともきれいに見えました。

 アルツでしょうか。今年は、アルツと猫魔がタイアップして磐梯山表の猪苗代側アルツと、裏磐梯の猫魔が合体したようなコマーシャルを流しています。

  夕焼けの赤が山頂に映えて美しいですね。会津若松から会津坂下に至る途中での風景です。

 IK氏宅に到着すると、シアター玄関にエイドスリファレンスが届いており、搬入作業の途中でした。重すぎて、一人では玄関の上がりかまちに乗せられない!持ってみると確かに重い。重量を聞くと80キロくらいとのこと。プレーヤーで80キロとは。金属に触れるとすごく冷たくて痛いくらいでした。
 データを調べてみると、2004年世界限定50台当時の定価が約900万円。重量は90キロ。日本には、50台のうち15台存在しているそうだ。その価格の一端が、プレーヤーの台だ。構造体がすべて金属のムクの板で構成されている。台、と言ってもプレーヤーと一体となっているので分割することは出来そうにない。厚さが2センチほどの金属で足、プラットフォームが組まれ、台のプレート部分はさらに厚く3センチにもなるであろう金属のムク板である。その上に、プレーヤーがまた2センチほどの金属板の上に4隅でフローティングされた状態で乗っている。電源部は、プレート部の裏側に取り付けられている。

  金属のムク板のプラットフォーム。足もムク板です。  

  エイドスリファレンスの裏側。色々な端子があるのだが、i-linkが2つもあり、何に使うのか判らなかった。アナログRCAマルチチャンネル出力5.1Ch。

  とりあえず、現用ラックの横に仮置きしたエイドスリファレンス。プリアンプ「コヒレンス2」の置き方、ケーブルの長さが悩みの種だそうだ。

 当日音出しまで行かなかったのは残念でした。現状最後のエイドス36Vの音を確認してきました。次に行く時はリファレンスの音が出ているはずです。

 アナログTOデジタルの道

 現在、SFもの中心に変換しています。困ったことは、昔のビデオには二重音声録音でLRに振り分けられている音声が、再生時設定しないと、LR音声としてそのままレコーダーに記録されてしまうこと。レコーダー側では、この状態では主音声、副音声の識別は出来ません。BS2放送のスタートレックで、DVHS記録時主音声を選択していたものはこのような困ったことにはならないのですが、昔のTV放送ものはステレオで主音声、副音声を記録しちゃうのです、面倒なので。
 また、タイマー録画を主に撮り貯めしていたもので、時間の正確性がなっておらず、頭欠け、尻切れなどが目立ちました。もう一度放送しないかなあ。ちなみに民放のものは1992年-93年頃に宇宙大作戦と、新宇宙大作戦として深夜放送されていた良き時代のものです。
 また、長尺ものになるとDVD-Rに落とすのが億劫になり、BD-RにSPモードでの記録を始めました。そうするとかなりデジタル化のメリットが出てきます。長時間録画は、テープが薄くなり、トラッキングずれ、スキュー歪、輝度信号、色信号の劣化を引き起こしやすいのです。それが、いったんデジタルに落とすと、ジッターがなくなり、色ずれも抑えられ、結構見られる画になるのです。
 ビデオテープの減り方は少しずつですが、着実に進んでいます。
○ 20101214  DS503

 長年の宿題であった、ダイアトーンスピーカーDS503のレストアを、12日行いました。これはおやぢのつれあいが30年前に購入していたもの。彼女のメインシステムであったものが、結婚同居を経て、おやぢのシステムに組み込まれていたのが25年前。現在の家に引っ越してきた時が19年前。その時に長岡鉄男のD55を自作したのでメインシステムを外れました。実はその当時から片方CHのツイーターが飛んでいたのです。5年位前オーディオ店KからDS503のジャンク品をもらって来て、修理しようとしたのですが、そのDS503も両方ともツイーターが飛んでいたので、しばらく修理待ちの状態が(ずっと)続いていました。

 今回、家の内外の整理ということで、捨てるか直すか、という選択を迫られる事態となり、修理することにしました。ツイーターは他のSPの修理のために交換したユニットです。とりあえず音が出ることを目標としたので、インピーダンス、F特、などは2の次3の次です。DS503のユニットのザグリに、アダプターをかまして、別のユニットを取り付ける、というもの。

  ツイーターユニットを外したDS503。この状態で約5年経過。

  アダプターを切り出すのにも図面が必要。

  中学生時代の製図キット。技術家庭の小山先生にはお世話になりました。中学生の時の技術家庭の授業は今でも、すごく役に立っていますよ!!

 図面を元に高密度パーチクルボードの合板を切り出す。
 ジグソウはYK先輩のもの。  

 内側の穴から切り出し。 切り出し完了。実はこれが一枚目で大失敗。外形半径を1ミリ余分にとってしまって、結局直径で2ミリでかくなり、ザグリに入らず撃沈!続けて2枚目を切り出すはめになりました。2枚目は寸法をきちんと確認し、ビス穴位置も再確認。外形は現物あわせも込みでしっかり確認。ちゃんと図面どおりに作業すればよかったのです。

  はめ込み、ツイーターユニットを取り付け完成。DS503のツイーターはピュアボロンだったと思うが、このツイーターは、チタニウムのツイーターである。

  オーディオ販売店Kさんから頂いたスタンドに載せ、約20年ぶりに復活したDS503。センターは長岡式合板積層ラック。



○ 20101213  AVのAD

 アダルトビデオのアナログトゥーデジタルの巻
 20数年貯め込んできた趣味のアダルトビデオを、一般ごみとして捨てるに捨てきれず、欲しいという人がいたので、ビデオのデジタル化を最優先に実施しました。
 あるわ、あるわ。1次分で100本くらい。物置の奥に置いてあったものも含め2次分が150本ほど。総計250本ほどをBDレコーダーにSPモードで貯めこみました。一本平均3000円ですので、75万円をエロのために使っていたわけです。もっとも、共同購入していたときもあるので、すべておやぢが出していたわけではありませんが。

  アダルトテープの山。

 貯めこんだデジタルデータをDVD-Rに焼いていました。高速で焼くと、120分で1枚10数分、70分でも余り変わらず10数分というのガ面白い。100枚近く焼いてから、これは大変と、BD-Rに焼くことを思いつきました。BD-RにSPのデータを入れると、DVD-R約10枚分が入るようです。しかし、高速ダビングが出来ません。BD-Rに焼く場合は、リアタイムでの焼き方になります。
 1枚試しに焼いてみました。リアルに時間が掛かりますが、BD-Rプレーヤーでかけると、良好な画質になるのが良いです。

 アナログビデオをDVD-RやBD-Rに焼くと、再生機械でアップコンバートが効いて、思ったより高画質に見ることが出来ました。やはり、デジタルならではの画像処理が効いています。色純度が落ち着いていること。ジッター(揺らぎ)がないこと。何よりアップコンで甘いアナログの画質がイメージで2倍くらい高精細になる、ということです。

 という訳で、メディア変換の目途がたったAVテープはすべてABさんに差し上げて来ました。

 録画したものは、改めて考えると、一般のアクション、ラブロマンスはまず繰り返し見ません。名作といわれていてもです。
 特撮、SF、怪獣、戦争もの。これらは、繰り返し見る確率が高くなります。今後は、それらを中心にデジタル化していきます。それと忘れてはいけないものに、音楽があります。おやぢは、昔から、カセットテープにエアチェックしていました。FMのライブものなどは良い例です。それをビデオにしたのが、歌謡曲の録画ものです。昔は音楽番組を多かったので、ずっとエアチェックビデオ版を行って来ました。それらも、デジタル化していく予定です。


○ 20101126 エンコーダー

 現在は、ビデオデッキのアナログ出力をBDレコーダーの外部入力(アナログ)に接続している。DVHSは、i-linkだ。ビクターのDVHSデッキDHX-1は、アナログ記録のテープもi-link出力ができるMpegエンコーダーがついていたはず。
 DHX-1にはD4映像出力と、アナログマルチ出力端子がある。しかし、DHX-1のDACの性能はそこそこで、デジタルBSチューナーにi-linkで接続、チューナーからデコーダー(AD100やDTC9.8)で復調した方が音は良かった。
 今回は、どうか。アナログビデオ出力をアナログで接続するのと、DHX-1のエンコーダーを使ってi-linkでBDレコーダーに入れるのでどちらが高画質か。
 結論は、i-link接続のほうがかなり画質が良い結果となりました。

 ビデオ アナログ出力    −−−− BDレコーダー内部でエンコード−−−−記録
    
      mpegエンコーダー −−−− デジタル記録(TS)

  アナログトゥーデジタル化システム。LD、VHS、ハイバンドベータ、SVHS、DVHS、Hi8。

 解像度の劣化が少なめになる。色の抜け方が少なくなる。ジッターが軽減される。など良い結果が得られるようです。という訳で、DVHSのDHX-1も動員し、トラッキングやコピーガード信号でDHX-1で再生トラブル(画が止まる)が出る場合は、X3SPでアナログ再生するという方法にしました。

 ベータのテープは、予想以上に大健闘。昔はまじめにテープの初めに、カラーバーやモノスコパターンを記録していたのです。それで、色調、解像度などが確認できるわけで、あるテープでは、モノスコパターンで水平解像度が260本以上すっと伸びているのを見ると、なんてベータは性能が良かったのだ、と改めて感心。(17年から24年も前のテープで)

 また、ベータでは、S接続とコンポジット接続のどちらが良い結果となったか。結論は、力強さでコンポジット接続の方が良い画質でした。S接続だと、多少色が浅くなり力強さが失われてしまいます。SL2100内部での輝度信号と色信号の分離より、コンポジット(同軸)で、BDレコーダーで記録した方が良い結果となりました。逆にVHSでは、S接続にした方が色はきれいになるようです。

 DVHS記録のBSハイビジョン番組をi-link接続でBDレコーダーにいれ、録画しようとすると「コピー禁止コードを検出しました」、と表示が録画がストップします。残念。BS2のスタートレックを、i-link接続でも同様にコピー禁止コードを検出した、と表示されダビングはできません。
 アナログ出力(コンポジット、S)をアナログ入力に入れてみると、やはり、コピー禁止コードが、、、と表示されてダビングは出来ません。そこで、画像安定化装置を入れてみると、DVHS-アナログ出力でのダビングは可能でした。解像度は、SD強画質のBS2画質が、アナログとなることで通常のアナログ放送並の画質になってしまいますが、ダビングが可能なのでまあ良しとしましょう。

 これで、デジタル化待ちのテープが数百本あるとは、気の長い話だなあ。

○ 20101116 事務所

 2009年におやぢの職場の事務所を引き払い、福島市中心部に移転、法人名変更などを行いました。長期的な事業内容変更の予定でしたが、見直しの結果、旧来の法人に戻り、事務所も改めて自宅に設置ということが2010年8月に決定しました。2010年10月事務所を、福島市中心部から、自宅である福島市西南部に移転しました。これが、また大変で、事務用什器備品、各種書類など通常業務に持っていくのに「整理整頓・不要品処分」を10月末まら11月中旬にかけて実施。そんなこんなでホームページの更新ができないで一ヶ月が経ってしまいました。

事務室部分

 Aパート部。植物もあります。

 Bパート部。マトリックスのディスプレイだらけのコンソールに近いものがあります。


 事務用機材を自宅に入れたということで、自宅内の家財も整理する必要が出てきました。雑誌、書籍、ビデオテープなど死蔵してある物品の整理です。
 捨てました。ベータのテープ数百本。SVHSテープも数百本。DVHS化したテープは230本くらいありますが、これもWOWOW再放送などでBD化できれば廃棄。
 購入時の価格は、テープは一本ベータで1000円位、SVHSテープで200円くらい。DVHSテープは600円くらいですが、おやぢの手元のテープはSVHSテープからの改造品なのでそれほど高価ではありません。
 文庫、新書本、雑誌も売りました。昔の別冊FMファン、ステレオサウンド社の「ステレオのすべて」など1980年代の代物、大学の時の経済学の本、総計150冊くらいをブックオフに売却、2200円くらいになりました。

DVHS(SVHS改)の山。これで200本くらいあります。やはりSF怪獣特撮もの以外の映画は見ないなあ。

 今は、ベータ、VHS、hi8の家族記録ビデオ、ベータ、SVHSの音楽番組(Mステなど)、再放送の見込みがないもの、DVDになっていないもの、アダルト(名作中心)を残し、残りは全廃棄です。DVHS、SVHSでとっていた映画もので、DVDもしくはハイビジョンで放送、もしくはBD化されたものは、廃棄。その数、数百本の単位になります。エコキャップのように、何とかリユース、リサイクルできないものでしょうか?

 ベータのテープのデジタル化待ち。これも100本以上あり。

 残したものは、BDレコーダーに入力、DVDもしくはBD化します。ソフトウエアエンコードで、PCでDVD化しようとした試みは失敗しました。PCでのDVD化の場合、コピーガードが入っているソフトは、画像安定化装置をかませないとうまく行かなかったのですが、BDレコーダーへのアナログ入力では、その心配は今の所ありません。
 PC入力の時に見られた画像の不安定さは、BDレコーダー作業では全くありません。PCからの不要輻射(デジタルノイズ)のせいなのでしょうか?

  ベータSL2100(上)とVHSX3スピリット(中)。PCに接続すると画が途切れる、音声にバリバリノイズが乗るなどうまく行かなかったが、AVルームでBDレコーダーに接続の場合は正常に動作しました。


 BW800(中)とBW880(上)。そこでふと思いついたことが、、、
○ 20101010

 BW800が早くも帰ってきました。修理結果は、、、HDD、デジタル基盤NG、交換。
(;_;)
 録画データが全部消えました。ストライクウイッチーズ2の後半部。ぜーガペイン後半。ドラマセレブ医ハンク1から9話。WOWOWの映画多数。くっそー。幸いにして、ザ・パシフィックは最終話までBDに焼いていたのですが、日本語版は消えてしまいました。
 確かに、HDDのデータはなくなってもかまいません、という念書を書かされはしましたが、こんな簡単にHDD交換と書かれるとがっかり。不良のHDDが欲しくなります。何らかの方法でデータを吸い出せないものか。

○ 20101003 10月

 早くも10月。残暑が厳しかったのですが、ここにきて涼しい過ごしやすい日が続いています。
 気が付くと、電源をONOFFしてもいないのにBDレコーダーBW800の表示窓に「PLEASE WAIT」が流れて動作がおかしくなっていました。修理に出すことにしましたが、ハイビジョンコンテンツWOWOW録画を休止するのは予定外。急遽BDレコーダーを導入することにしました。
 パナソニックはこの数年、9月と2月に新製品を出すことになっているらしいのです。今回は、3D対応のラインアップが登場したのに合わせての商品展開。新製品は予算外だったので、売り場を見ていると、春の製品が「決算価格」で出ていました。プライスカードの重なりが値段を下げてきた歴史をあらわしていましたが、ここは、さらにマネージャーさんに価格交渉。

 実は、価格交渉をいつもしていたK電器のM社員が8月で退職していたのを知らずにいました。黙って買うのも癪なので、現店舗マネージャークラスらしい人を見つけ、価格交渉。決算表示価格からさらに値引きと、おまけにBDRメディア5枚パックをもらいました。
 後日価格比較サイトを調べてみると、最安値から1万5千円ほど高かったのですが、首都圏価格を福島で実現するには無理があるし、平均的な相場価格帯でも安めの価格だったので良しとしましょう。何しろ緊急事態のうえ、現物が即入手できるかどうかの問題もすごく大きいですから。5年保証も無償付帯ですので。今回のBW800の修理も、5年保証での修理です。
 火災保険による修理対応は、電気的要因(時間経過による部品の損耗・カビ・さび・磨耗)によるものは出来ないので、店舗の長期保証はありがたいものがあります。

 BW880は、BW800から3年後の製品ですが、いろいろ改善されており技術進歩が実感できるものになっています。
 BDR画質は確かに向上。まだ試していませんが、長時間モードでの画質向上が進んでいるらしい。DVDも再生画質がよくなっているらしい。

   デザインはBW800からは余り変わっていません。奥行きがぐっと小さくなり何しろコンパクトです。

    リモコンは若干変わりました。円形の上下左右カーソルキーはクリック感が出てかちかちと動作を感じることができるようになりました。プレイ、ストップ、FF、REWキーなどは上に行ってしまい使いづらくなりました。

 音質もよくなっています。(HDMI)
 何よりすごいのは、長時間モードでの重複録画ができるようになったこと。長時間モードでの音声記録がAAC丸ごと録音となった点。おそらく、これによって、MPEG4AVCのマルチチャンネル録画ディスクが、PS3で掛かる可能性があります。これまでは、長時間AVC記録のBDは、マルチチャンネルでPS3での再生は不可でした。2チャンネルに記録モードを固定しないと再生が出来なかったのです。今回長時間モードで録画しようとした際、音声モードの2チャンネル固定のアイコンがなくなっていたのであせっていました。

 アナログの映像資産をDVDに落とすのをパソコンで始めましたが、画像がかくかくと動きがおかしくなってしまったり、勝手に録画が止まったり、音声にノイズがばりばり入るなどのトラブルが発生。VHSのアダルトコンテンツならまだしも、家族記録動画などはDVD変換していませんでした。
 BW800が戻ってきたら、家庭用システムに組み込み現用DVHSと交換。アナログコンテンツのデジタル化を推進するために使うようになると思います。

○ 20100925 大場商事

 大場商事のサイトに行ってみたら、表示されなくなってました。実は、大場商事廃業していたのですね。オーディオ部門は、太陽インターナショナルと名を変え、昔のスタッフが扱いメーカーも同じで営業継続ということです。
 ウイルソンのウオッチセンターを入手した時保証書を請求しました。その時(7月)にすでに9月からは、太陽インターナショナルになるというお知らせのチラシは同封されていました。大場商事でのウイルソン扱いは、2009年12月に終了していました。それは、ウイルソン社に、ウイルソンとアヴァロンを併売している代理店などない、と言われたため業務提携を終了したと言われていました。社名変更にまで発展するとは、その時は思いもしませんでした。

http://www.taiyo-international.com/
 
 9月10日ころから福島は残暑が落ち着き涼しくなりました。9月24日昨日、25日今日は涼しくなりすぎ、半そででは寒い日になってしまいました。
 
 おやぢの事業も、昨年夏に一大変化が起こったのですが、一年経過し、事業内容を確認したところ、その変化を解消する運びとなりました。事務所移転、事業統合を図る変化ではありましたが、将来に渡り経営方針をすり合わせることが困難であることがわかり、統合を解消することになりました。まずは、収入あっての生活です。仕事が落ち着くまでまた少し時間が掛かります。昨年の事務所移動に伴って物品があふれて寝る場所がなくなったことは以前書きました。今回は、座る場所もなくなることはないように物品移動をしたいのですが、それでも、事業用プリンターなどは下手な冷蔵庫より大きな底面積を持っていますから置き場所自体が大変です。
 大場商事ではないですが、体制が変わるのは大変なことですね。


○ 20100905 猛暑

 いやあ、今年の夏は暑い!!福島では30日以上真夏日(30度以上)が続いてますし、猛暑日(35度以上)も2週間以上あります。今日も35.5℃。
 我avルームは、日中から何もしないでいると、37度位に温まっています。これは、きつい。アンプのスタンバイ状態での放熱がすごいのです。UX−1も電源を入れておくと暑くなるので、2年前から電源を落とすようにしています。

 この日は37度くらいになってますねえ。これからエアコンを入れると、湿度が30%以下になってしまい、喉が痛くなります。


 この暑さで、システム5.1の表面パッドの劣化が一段と進行し、気がつくと、ネットを取り付けるマジックテープが剥がれ落ちています。一枚、二枚、、、なんか皿屋敷みたいですね。

 さて、システム5.1とAV5150の導入でクローズアップされた床。経済状況が少し安定してきたこと。暑さが一段落したら、活動しやすくなるか、という観測から、少し検討してみようという気持ちになってきました。
 以前検討した工法は、床を2坪ほどはがして、割石を敷き、コンクリートを流し込み、コンクリートの上にネタを渡し、表面にフローリングを張り直す。というもの。これで約30万円でした。
 今回IK氏から言われたのは、コンクリートのどぶ板を使うもの。床はSPを置く部分でどぶ板の面積分だけ切り取る。割り石を入れ、どぶ板を重ねて床面に近いところまで積み上げる。その上にネタをおきフローリングを戻す。というもの。コンクリートのどぶ板は、角が欠けているものなどで格安品をゲット。生コンを入れるわけではないので乾燥に時間を掛けることはない。これで数万円の予想。というものでした。
 これで行くと、システム5.1、AV5150、ウオッチセンターの場所を、穴をあけ、どぶ板を積み、という工事を行うことになります。おそらく、そうなると、フロント側SPの床だけではなくアンプの下、リアのWITTを置く場所も強力にしたくなるでしょう。それをどうするかですね。