zakki201301-12


○2013 今年の10大ニュース

1.システム6導入
2.モデル9T放出
3.AV8801導入
4.ATOC9Vltd導入
5.ホンダX4導入(大型バイク)
6.XJR400 放出
7.モデル8SP破損
8.市場で4Kディスプレイ(TV)が登場
9.HDMI1.4登場  4K、その他対応
10.エコキュート給湯システム導入

 1.システム6の導入は晴天のヘキレキ(霹靂)でした。予算は全くなく、モデル9Tを放出しないと原資が全くない状態。
   泣く泣く惚れ込んだモデル9Tを放出。
   システム5.1に比べ低域が拡大、反応も早くなり、さすがに次の番数のモデルと感心。
 2.モデル9Tは、外車の車検のようなところがあり、メンテナンスに異常に金が掛かるのが玉にきず。高度な満足に高価なメンテナンスの代償を支払わなければなりませんでした。今でも、導入時アバロンのラディアンというSPのウーファーをピタッと制動したことをまざまざと思いだします。
 3.インテグラのAVプリDTC9.8は、その当時では唯一のAVプリ。(XLR出力、HDオーディオ復調)。映画のドンパチのサラウンドはピカイチでした。
 しかし、シナジーUi、コヒレンスのプリに比べるとその品位の差は聴けば聴くほど大きくなる一方でした。
 そんな中、マランツからオールXLR出力の11.2チャンネルAVプリが登場。プリ基盤が独立のDACで構成、という恐ろしい作りかつ、HDオーディオの復調も、ビデオDSPのコントロールもマスタークロックの考え方を導入して非常に素晴らしい位相特性を実現している。すなわち音場感が桁違いに素晴らしいのだ。
 ボリュウムに品位があるので、映画のドンパチ音の多少歪みっぽい再生は影をひそめるが、端正な再現音は安心して聞いていられる。
 ただ、IK氏に言わせれば、映画のドンパチのこの歪み感が楽しいんだよね、と。そういう楽しみかたもある。

 4.以前テクニカのART2000を勧めてくれた販売店KのKKさんが、年末、テクニカのOC9VLTDが 残り10台位になったから気になる人は早めに買った方が良いよ、とアナウンスしてくれた。
  ART2000の時も悩んだ。いまどきアナログディスクか?確かに私のプレーヤーはGT2000Xというド級プレーヤー。CD、SACD、DVD、BDに比べれば圧倒的に聴取機会は減ってしまっているのは確か。
 ただ、以前きいたディスクを今聞くとこんな音が入っていたのか!?と感動することがあった。
 今回は、それ以上だという。2週間ほど悩んだ結果、導入することにした。これもすごかった。
 昔聴いた馬力のあるロックが聴けたのだ。ワンポイント収録のデンオンのインバルマーラーも録音の考え方が見える再生ができた。
 これはすごい。
 5.長年の夢であったビッグバイクを導入。郡山の友人が、代替えで隼、忍者を検討、購入するというので、速攻で下取りを申し出た。
  ワンオーナーであるので、ある意味すごく安心。
  X4は車重270キロ、100馬力(PS)、燃料15リットル、燃費は20キロくらいらしい。かなりガソリンの残量に気を付けないとやばいバイクだ。
 6.次のオーナーで大規模なメンテナンスを受け別物のぴかぴかバイクに変身したそうだ。良かった。
 7.モデル8SP破損も年末に突然起きた。ペットの関与も考えられる事故なのでなんとも。
 8.東芝の50インチ4Kディスプレイの立体感には驚いた。
 家電販売店の入口に、東芝レグザの薄型4Kテレビがトランスフォーマーのデモをやっていた。これが気持ち悪いくらいの立体感であった。
 9.知らない間にHDMIのVER.が進化していました。ケーブルにバージョンが記載されなくなって久しいのも原因か?
  バージョンが、映像、伝送規格を規定するのではなく、その一部でも可能にしていれば良い。たとえば、3Dが出たときには、3D信号を通せば、伝送速度、他の情報を保証しなくても良い、なんてことが起こると、製品に、バージョン何とか、と表示しなくなっていたのです。
 面倒な規格ですな。もう少しわかりやすくしてほしい。
 10.設置20年を迎えていたパナソーラー(ラジエーター式電気温水システム)。配管のミスによりドレンからの溢水が起こっていたのと、それにより冬季の凍結がはなはだしかったこと、おまけに触媒(フロン)がすでになく、今動いているこのシステムは家だけ、という事態になっていたこと。などなどの理由で新式三菱のエコキュートを導入することにしました。
 温水の圧力、温水のでき方(温度上昇、時間)などさすがに新式で満足。あとはコストの検証。
 併せて電源容量を50から60Aに変更したので、オーディオの音も良くなったという副次効果もありました。

 ただ、深夜電力といっても、日中に主な電気を使っている現在では、そこの部分でのコスト削減は難しいかも。 


○20131228  坂下IK氏シアターへ久しぶり訪問

 今回は、氏のフロントコヒレンスUのマイナーアップデイトをフィガロ大内氏が実行、カチッとした改善効果があった、と言いうことを確認しました。
 また、1年ちょっとエイドスリファレンスの台の脚に挟んでいたブラックラビオリを除去したとのことで、以前のハードでシャープでダイナミックな音場展開がよみがえったこと、も確認しました。

 おりしも当日坂下は32センチの降雪の日。モデル8SPの輸送箱を借用しに行くことも訪問目的だったのです。
 というわけで、お決まりの写真撮影はしませんでした。
 


○20131119 カートリッジ
ART2000とOC9Vltd

製品開発の考え方の違いが、スタイラスに現れていました。

 OC9は、カンチレバーに小さな台を設け、そこに2000比大きなスタイラス(針)が植えられている。
 カッティングマシーンの針に相似の形を取っているように見える。音溝の情報をきっちり掬い取るという感じ。 

 ART2000 は、カンチレバーに、小さな針、それをボンドで接着。針自体の大きさは3分の1といった感じ。
 音溝の底まで届くように小さな針にしているようだ。

 


○20131111 復活

 会津坂下のIK氏へのラブコールを前回書いたが、今日になって、ホームページ更新のお便りメールが届きました。
 あちらは、ハイエンドの本流を行っていて、11月初旬のインターナショナルオーディオショーの訪問記から始めるという。
 福島では触れることの少ないハイエンド製品。氏のレポートが楽しみだ。

 4メートルのカルダスゴールデンリファレンスのXLRケーブルを氏から預かって久しい。
 そろそろ返して!とのこと。こちらも、11月初旬にようやく念願だったメディア整理ができたばかり。でも、まだレガシーハードが必要で、4メートルを切る距離でのプリパワー間セッティングを実行することができないでいます。おそらく入れ替えれば、良い調子になるのでしょうけれど、高額医療費の還付もまだ。WITTもまだなので経済的にももう少し待ってね。


○20131110 カートリッジ2

 1982年CD登場。1986年販売枚数でCDがLPを逆転した。
 奇しくも、LP再生も1985年ころが最盛期を迎えていた気がする。
 
 AT33E(3万5千円)は1981年の登場。1981年は、テクニカAT‐1000(20万円) 。デノンDL-1000(10万円)。ビクターのMC-L1000(8万5千円)は1983年の登場。

 長岡鉄男のリファレンスだったビクターのMC-L1000は、スタイラスとコイルが直結という恐ろしいつくり。GT2000Xを入手(1985年)した時は、プリアンプも併せてグレードアップしなくてはならず、導入をあきらめた。(そのコストでCDプレーヤーが買えたのだった)

 針に楕円やマイクロリニアという楕円よりもより菱形に近くなった針も登場。カンチレバーの素材が、アルミ(パイプ、棒)からボロン、ベリリウム、サファイア、ルビー、ダイアモンドなどが使用されるようになった。いわゆるバブル時代の製品だ。
 ボロン、ベリリウムなどは、金属として一般に存在すると猛毒。オーディオは音のためにそんな存在を使ってしまう。スピーカーの振動版にもベリリウムやボロンなどが使われていた時代だ。(今でもあるだろう)最近では、ダイアモンドが振動版にコーティングされて使用されている製品も存在する。オーディオのあくなき探究心の現れなのだな。

 またコイルの銅線素材も、OFC、LCOFC、PCOCC、銀コーティングなどおよそ与えられた素材はほとんど使用されてきた。
 
 1986年AT33EML/OCC(38000円)が登場。一つの完成形にもなった。
 1995年AT33VINTAGE
 1997年AT33PTG プレステージ(42000円)  33EML/OCCのさらなる進化形。
 1999年ART2000 (55000円)  ハウジングはOC9系ではあるが音は33PTGのようなものに昇華した。
 2006年AT33ANV (52500円)45周年モデル
 2008年AT33EV (57750円)
 2009年AT-OC9/V (65625円)
 2012年AT-OC9/Vltd (91350円)

  ART2000とAT-OC9V/ltd

 CD、SACD、DVD、BD全盛の今、アナログ(LP)が今でも愛され続けているのは、その音が良いからなのだろう。
 LPに接触するカートリッジで音が激変する。同じLPでも、カートリッジが変わると、こんな音が入っていたのか、ということを今でも経験してしまう。
 いま、次の波が来ようとしている。フォノイコライザー(プリアンプ)の変革。
 フォノ入力のデジタル出力。
 これまでも、LPプレーヤーにUSB出力をつけた製品は存在した。価格が3万ほどでは、肝心のAD変換に金がかけられない=プアな音になりやすい、という欠点が想像された。
 フォノイコライザーをデジタルで行い、MPやWMVなど今のデジタルプレーヤーで再生できるフォーマットに変換するコンポーネントが登場するらしい。価格は20万から30万くらいの見込み。
 カートリッジを出てからのアナログ信号を、イコライジングカーブ(RIAAカーブ)で変換、増幅するのがフォノEQ、フォノアンプ。
 その部分をデジタルでできるようになると、機種による音質の差が、デジタルによって高レベルで平準化でき、アナログのはかなさが減少するかも。かつ、これまでのLP資産が生きる、生かせるようになるかも。
 


○20131109 カートリッジ

 久しぶりにカートリッジを更新しました。
 販売店KのKKさんに、テクニカのカートリッジATOC9Vltd限定500個生産が、間もなく1ケタの残数になるというのだ。9月頃言われていたが、検討するということを伝え、放置していたが、いよいよラスト3個になった、と言われ、決断。

 6万強の価格でいえば、色々なものが買える昨今。パソコン、ブルーレイレコーダー、ソフト、LPだったら何枚買えるのだ、という議論は昔からある。悩みに悩んで、ついに、もうこれが最後、といまさらアナログカートリッジを購入。実は、前回購入のART2000も、やはりKKさんに勧められて購入、結果オーライだったのだ。だから彼が勧めるものは安心して導入することはできるのは実証済ではあったのだ。

  
ケース                         OC9VLtd と ART2000

  
シェルに取り付け水平出し。             OC9VLtd チタンのハウジングが渋い。

 
針圧は2g。                       止まっているように見えるけどターンテーブルは回っています。

 音は、ART2000も良かったけど、OC9VLtdは、さらに現代的な音プラス、低域の張り出し、中域の実体感、LR間に現出する音像のリアルさ、など質が向上しているのが確認できる。エージングでさらに良くなる直感あり。
 単に周波数レンジが広い、とかダイナミックレンジが広い、とかセパレーションが良い、というファクターのみではない、音楽が楽しめる、という次元で良くできたカートリッジだと思う。
 気が付けば、過去のカートリッジの中で、一番高価な品であったのも時代か。

 過去の使用カートリッジ
 サエク C11    C1が買えなかったので、C11。現代的、長岡流にいえばハードでシャープでダイナミック(の片鱗がある)
 シュア V15タイプV  MM。スタビライザー(ブラシ)付。ワイドレンジではあったが、力感が薄い。
 デノン DL103LC    銘機DL103にLCOFC線材導入。丸針、高針圧、だがナローレンジ感はぬぐえず。
 テクニカAT32EU   33Eが買えなかったので導入。フレッシュな音が印象的だった。
 テクニカAT33E     いわゆるドンシャリだが、中域が薄くなりがち。エレクトロポップには合っていた。中期のリファレンスだった。
 テクニカAT33Eプレステージ  33Eの進化形。ハードでシャープでダイナミック感が33シリーズにも出てきた。
 テクニカAT33EVINTAGE    ボディ色に良く似た音で、熟成された感がいっぱい。ハイスピード、シャープな切込みが減退。
 テクニカART2000        プレステージからの直系の進化形のような機種。現用だが、高域まで伸びているのに、盤面ノイズやスクラッチノイズ(パチパチ音)がない不思議なカートリッジ。10数年当AVルームのリファレンスであった。

 初期のプレーヤーはビクターのオートマティックの機種から、トリオKP800 からKP880D(ケンウッド)。その後はGT2000X。上記機種の多くは、KP800(880D)で試していた気がする。GT2000Xは、ストレートアームの専用シェルなので、気軽にカートリッジを替えて楽しむのには向かないのだ。

 他に、デノンDL103M (銀線使用)とか、ヤマハローコストMC、etc。色々使ってきたが、OC9VLtdは、GT2000Xのストレートアームに良くマッチし、過去最高の音を出している。良い時代になったものだ。
 デノンのインバル指揮マーラー交響曲第4番を聴く。これはワンポイントマイクでマルチ録音の逆をいった録音。低域が少なく、プアーな音場のイメージがややもするとあったが、なんとこれが良く聞こえるのには驚き。アナログは奥が深い。(かつ、はかない。今の音は次には再現できるかどうか全くわからないのだ) 


○20131108 11月

 なんと7日は立冬。冬である。気温が高めに推移していたので油断していたが、季節は冬になってしまった。
 何とも気忙しい時間が過ぎ、前回更新9月から2か月も留守してしまいました。

 11月2日3日、リビングの映像メディアを引出収納家具に整理整頓しました。

 かないまるさんが、病気で入院、10月24日退院、なんと11月4日に還暦だそうです。映像を見る限りでは50代に見える彼も、11月末でいったんソニーを退社するそうです。今日本人から快気のメールが届き、ホームページで顛末も読みました。とりあえず、退社後も継続してソニー社員でいらっしゃるようです。

 本人に使用許諾は取ってませんが、ネットで出回っているものです。問題ある場合は指摘ください。削除します。
 長岡鉄男亡きあと、まっとうなオーディオ評論家がいなかった中、理論と実践でオーディオを楽しむかないまるさんは好きです。

 9月末でN○Kあまちゃんが終了。アイドルドラマとして成功しました。音楽関係では、サウンドトラック、春子の部屋という歌謡曲集、あまちゃん歌謡集があり、レンタルで聴きました。オリジナルソングが3曲。潮騒のメモリー、暦の上ではディセンバー、地元に帰ろう。これでは足りないので、舟木和夫のいつでも夢をと、南部ダイバーを使用してアルバムにしています。

 能年の魅力がいっぱい。きょんきょんも可愛らしさばりばり。薬師丸も昔アイドルの直歌が聴けます。

 会津坂下のIK氏のホームページが、更新されないまま、一年が経とうとしています。本人は生存しており、AVは継続して楽しんでおります。春頃、本人に代わって、このページで近況アップしました。氏曰く、仕事が忙しい。(インターネットでの情報流通に辟易した、ということもあるようです)ということで、夏には再開を約束していましたが、かなわず、11月になってしまいました。
 
 現在、おやぢのAVルームでは、ウイルソンオーディオのWITTを売りに出しています。
 表面のスポンジ(デフラクションパッド)が劣化している以外は、動作に問題はありません。若干染みが目立つ部分がありますが音質には影響ありません。

  
 サイドウオールはご覧の通り美しいウイルソン樹脂のもの。ウーファー、スコーカ―のエッジなどのゴム劣化も見られません。
 WITTウーファーは、旗艦機グランドスラムX1のウーファーと同じもの。
 問い合わせをお待ちします。

 システム6は、前回、テクニカの真鍮スペーサーを挿入した結果、音量が一段低くなり(余計な音が減少?)AV8801 のオウデッセイを再キャリブレーションしました。
 音は、荒々しさが減少、低域の暴れも少なくなった感じですが、その分、映画でのばりばりドスン、という効果が減退した感じもあります。現在エージング継続中です。
 


○20130904 バイク

 ヤマハXJR400が、次のオーナーへ旅立ちました。西インター脇のベローチェでメンテナンスです。おやぢが入手した時から、事故により、メーターケース、ヘッドライトケース、の割れ、グリップに傷などがありました。シートにも割れが出ていました。そんなこんなも込みで手入れして乗りたい、というKKさん、ありがとうございました、

 奥がXJR400。手前はX4。
 


○20130903 温浴名人2

 かないまるさん紹介の入浴アイテム、温浴名人を使って約2週間。どのような効果だっだか。

 

 温泉のように、硫黄が入ってないので、お湯がぬるぬるするわけではありません。無味無臭です。ひのきケースのひのきの香りはします。
 温浴効果があるようで、風呂上がりの汗が半端ではありません。
 ということは、血流が良くなっていることが推測されます。
 また、通常使っている塩素除去剤を試しに使用しなくても、塩素の不具合(肌荒れ、刺激感)が減少しているように思いました。この点は、塩素除去作用は謳ってないので、塩素除去剤(あとぴっちゃん)は継続して使用するようにしています。それでも、お湯の滑らかさは変わらず良い感じです。
 つまり、血行が良くなる。お湯がなめらかになる。その結果肌にもよさそうだ。という感想です。かないまるさん、今回も名品を紹介していただいてありがとうございました。
 


○20130823  温浴名人

 かないまるさんの記事に温浴名人の記述があったので、のぞいてみました。これは、いけると直感。すぐぽちってしまいました。
 かないまるさんは、ソニーの技術者でその音質設定には定評がある方。音楽評も書いていて、自分がプロデュースした藤田めぐみの音盤も紹介、その音質は温かみのある優良録音でした。そんなこんなで、彼が勧めるなら安心、という基盤ができていたわけです。
 

 一昨日発注、今日到着。頑張るメーカーさん。これで販売終了とは惜しい。

 ラジウムセラミックボール、麦飯石、ブラックシリカの3袋。ネットがついて大親切。  

各石を洗った後ネットにいれ、ヒノキケースに入れて、浴槽に沈めます。

 さてどんな効果があるのかな?


 N○Kの番組で3Dプリンターを紹介。たまらなく欲しくなり。
   民間用で40万ほどに値下がり。

 模型用では、レジン材料で6.7万円に下がっているはず。MAC使いで、3DプリントができるとAM誌に紹介ありました。

 データと材料で、3次元作成のブラジャーも作例で紹介されていました。
 これだったら、抜きの関係でポーズがおかしくなるフィギュアも自然なポーズ、かつ布の薄さも表現できるフィギュアができるはず。
 チタン金属で無数の穴が開いている金属柱の作例も紹介されていて、水を垂らしてもすぐにしみこむ世界初の金属はすごかった。驚いてみていたので録画は後半のみです。
 オーディオでいえば、スピーカーの振動板、マグネット、機構のある部品など応用部分がたくさんあるはず。これは、技術革新になるはず。この番組では、電子部品の作例も紹介。金属端子の突起が従来よりはるかに細かい突起をプリント可能。十分な電源が取れると紹介。3Dなので、IC、CPUなどの設計製造がかなり革新の製品ができるはず!一番効果がありそうなのは、LP用カートリッジだろう。あの微細な手作業の連続の結晶こそ、3Dプリンターにふさわしい。しかも、チタンで作れるし。

 NHKBSPの大曲花火大会

 高感度カメラでの撮影。4KHDで見ると、多少解像度が低いのが気になったが、十分な発色で素晴らしい。
 音声は、最近では珍しい5.1CH。AVルームでの視聴では、前方の爆発音と後方の反響音の時間差が少なく少し違和感があった。
 また、爆発音のぼんというところでは、ダイナミックレンジの限界を超えたのか多少歪みが耳につく。
 ただし、発射音のぽん〜炸裂音のボン!は、低域まで収録されており迫力満点だった。暗いシアター環境での視聴が吉で、明るいリビングで50型プラズマと家庭用再生機器では、画も音もミニサイズでつまらないものになってしまった。


○20130804 バイク

 オーディオから離れて今日はバイクの話。
 今日ホンダX4が我が家にやってきました。
 スズキヤマハと来て、やっと原体験ホンダCBX400Fのホンダ車に乗ることができました。おまけにビッグバイクです。
  車検は8月5日まで。すぐに車検です。

 初乗り。教習所のバイクもホンダCB750Fだったので、ホンダ車の感覚でOK。教習内容を思い出し、角を曲がるときは十分に減速。左右確認。アクスルの開き方をうまく調節。半クラ+リアブレーキをうまく使う。フロントブレーキはほどほどに。

 夕方いつもの練習用、山の農道へ。2速、3速で未知の領域へ。びびるびびる。やはり練習は必要なり。車検から上がってきたら要練習。
 X4
 1997年発売。1998年11月27日立体エンブレム車発売。
 水冷、4サイクル、DOHC、直列4気筒、キャブVE型、270キロ。100馬力。当時89万円。

 Dパープルのハイウエイスターをシャウトしながら乗るのに適している。うーむ最高!言うことなしだぜえ。こりゃパワーもあるし、タイヤも太いし、全部ある。おいら高速道路の星い〜!!

 これでロードバイク(自転車)導入は、しばらく様子見となりました。


○20130803 インシュレーター

 システム6のインシュレーターを替えてみた。従来のテクニカの合金物は、現在販売停止(カタログ落ち)。そのため、現行の真鍮プラスハネナイトのAT6294 。

  梱包箱と外装仕上げがゴージャス。

 音は、エージングが必要な調子だ。ちょっと聞きでは、低域が整理され、高域のきつい部分が減った気がする。エージングに時間がかかるシステム6(5.1も)なので、様子を見る。


○20130728 LDの失敗

 フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン、のデジタル化をしたばかりでしたが、DVDのライブラリーを見直したら、DVDですでに準備していました。日本公開版と、アメリカ版。アメリカ版は、ラストになぜかタコが登場する違和感バリバリのエンディングでした。
 解像度関係は、DVDの方が良いですね。シネスコだとLDは圧倒的に不利になります。


○20130718 LD

 森高千里の非実力派宣言のLDもBDレコーダーへ。最近の歌番組に復活の森高。1990年の彼女からちょっとだけ太くなっただけという驚異のスタイルを維持。歌も、昔の通り、という歌手だった。もこもこの見せパンを振り返りざまに見せるだけで会場は興奮していた。
 
 音楽もののLDでは、DVDになっていない(と思われる)ものを残しておいた。ドアーズ、クリームのLD。DVDで再生の方が簡便かつDACが進化しているので、昔より良い再生画質音質が期待できる(かも)。
 
 いずれにせよ、改めて視聴している時間がないのが玉に傷。


○20130701 LD

 LDのDVD化作戦実行中。新古品のくせに、盤面に傷がついているものがあり、傷のところで再生が止まってしまう不具合が発生した。
 白い傷

 フランケンシュタイン対地底怪獣は、今回が封切りだった。

 リペアクリニカ CDLD用をひねり出し専用クロスでくるくる。

 傷が消えたら仕上げに専用人工セーム皮で仕上げ吹き。ごらんの通りピカピカ。
 今回は、たまたまリペアクリニカで傷が消え去った。全面こしこしクリーニングしたら、再生画質も向上した。思っているよりはるかに盤面は汚れているのだ。(接着剤、その他工場の雰囲気など)


○20130629 LD-DVD

 VHS、β、SVHS、DVHSをBDレコーダーに記録、DVD、BDにバックアップするという作業は、LDに移行しています。
 長かったVHS、βビデオテープのDVD化、作業中、ビデオデッキが次々と寿命を迎え、重要機を修理し、テープをオークションに出し、、、と実行してきました。
 LDは、アナログ記録の映像データということで、アナログ的な不具合が起こります。デジタルでは起こらない、揺らぎ、色調のずれ、ちらつき、画像のボケ、音声はアナログ、デジタル、AC3サラウンドとありますが、受けのレコーダーが2チャンネルなので、サラウンドデコーダーの出番はありません。
 ディスク透明層にアルミ記録層を接着し、保護層を塗布した後、2枚を張り合わせるのがLD。不具合の原因が、このアルミ記録層の酸化。次に、接着材の不具合により記録層が波打っちゃう不良。3つ目は、この接着剤がディスク表面にゴムのりのように、ちょんちょんと付着するケース。4つ目は、アナログの記録により、アルミ記録層のピットがいい加減に散ってしまうせいか、画質がボケてくる。
 不具合の出方がいかにもアナログっぽい。デジタルは再生できるかできないか、ばさっと急激。アナログは、何とか再生するけど劣化の度合がなだらかなスロープのようなもの。
 1の酸化は、初めはメダカノイズ。ひどくなると、画面が真っ白になってしまう。
 2は最近分かったのだが、古くなると、盤面は面一なのに、記録層のアルミ部分が風紋のように波打っているように見えるもの。盤面をクリーニングしても無駄。こうなると、画面が上下に細かく伸び縮みしたり、再生が困難になる。
 3は、ノリが普通の接着材のようにアルコールなどのクリーニング剤で落ちない!ということ。ふき取ると伸びて白い点が大きくなってしまう。
 4は、昔はこんなにぼけてなかったと思う盤が多い。ただ、長岡鉄男氏が高画質盤と推していた盤は、今でも高画質。4:3のものは画質的に有利だ。シネスコサイズは残念ながら解像度がもろに悪く見える。実際画面サイズで4分の一だから。データ量もHDの4分の1という事。4:3は画面の半分サイズだからまだ迫力ある再生画面が楽しめる。

 AVソフトの項に順に紹介してありますが、1950-60年代の特撮もののLDが、昔はありました。DVDでは、この辺の素材=画質あまり良くなく、音声もモノラル、さらに、白黒、という作品は積極的にディスク化していません。
 今回、封を切っていなかったLDは、宇宙戦争、黄金バット、フランケンシュタインの怪獣対地底怪獣、など。未開封でも、上記1からの不良は進行するものがあり、新古品でも、安心できないのがアナログのLD、ということです。
 傾向的にみると、白黒、4:3、モノラル音声は、結構高画質ものが多い。CAVは少し良いか、というくらい。
 長岡氏推薦のプロペラパワー。カラー、4:3.少し苦しいところもあるけれど、おおむね良好。
 1990年代LDとDVDを併売していた時期がありました。その時、DVDにしておけば良かった。その当時は、LDも、DVDも大して違いはない。優良LDはだめDVDに勝る、という盲信がありました。フォーマットが違うのだから、画質の差は仕方がなかったのですね。特に、上記の1-4の弱点があるLDは、年が経つにつれひどくなる一方ですから。
 


○20130609 セッティング

 ウイルソンオーディオのシステム6をフロントに入れたのがしばらく前。以前のシステム5.1は、SPに並べて置いてありました。それは、リアのウイットを動かすのがとても億劫だったから。
 6月8日突然会津坂下のIK氏が仕事で福島市を訪れ、その帰りに我がAVルームにやってきました。なんと、セッティング変更に力を貸していただける、ということ。
 渡りに船、とはこのこと。小1時間かけてウイットを移動、システム5.1をリアにセッティング。ウイットは思いのほか大きかった。このウイットは、ウイルソンのグランドスラムX1と同時期に開発販売された一体型のシステム。ミニグランドスラムといえるもの。今回、売りに出しますので、ご希望の方は連絡ください。中古売価35万ほどですが、フロントのデフラクションパッドがもろくなっていますので、その修理パーツ代差し引きで25万円ほどでしょうか。値下げ交渉可ですので、問い合わせお待ちします。

  
 システム6 左                     システム6 右  画面は、AKB総選挙

  
 リアにセッティングのシステム5.1 左      システム5.1 右 音は、WITTの後のシステムなので、それは良い方に違う。
 定価は、ウイットが1994年 160万(2本ペア) システム5.1は、1994年 約310万円ペア。


ウイルソンオーディオ WITT売ります。告知
 
WITT全景                        背面 2本とも同程度

 
背面 2本とも同程度                 ウイット ツイーター デフラクションパッドがボロボロです。
しかし、ユニットは正常。エッジもゴムなので、破損はありません。
ウーファーはグランドスラムX1に使用しているものと同じ。ツイーター、スコーカ―、ウーファーとも正常に動作しています。
背面のSPケーブルターミナルも緩みガタはありません。
キャビネットは、グランドスラムX1に使用された同材質のもの。光沢があり、今でも美しい状態です。

 マランツAV8801 で、再キャリブレーション。
 AV8801のプリアウトは全チャンネルXLR。ジェフのプリアンプのXLRのhot,coldの関係が怪しい。
 AV8801 でオートキャリブレーションした時、このチャンネルが逆相です、とメッセージが出る優れものだったのです。
 これまでは、Hivicastでの音を聞いて調整、でしたが、AV8801 のオウデッセイの精度はすごいものだったのです。
 インテグラDTC9.8 にもオウデッセイはついており、キャリブレーションも可能でしたが、ここまで高い精度ではなかったですね。
 DTC9.8 はその高域のささけだった(とげとげしさ)ところが耳に痛かったので入れ替えたのですが、IK氏は、その歪み感が良い!という感性の持ち主。これは30年前から、変わってません。お互い学生の頃、彼が買ったプリメインアンプはオンキョウのA820GTR。長岡鉄男氏がハードでシャープでダイナミックと絶賛のアンプ。対して、私が選んだのは、トリオのΣドライブアンプKA2200でした。こちらは、高域がさらさらした感じで、長岡氏の評価も、広大な音場ではあるが、これでハードでダイナミックなところが出てくれば良い、というものでした。音はどちらかというと端正でおとなしめのもの。それが、今でも続いているのですね。

 ビデオデッキ処分
 2013年5月末オークションで、おやじのビデオルームにあった数々のビデオデッキを処分しました。
 それぞれに思い入れがあったβデッキ。やはり置き場所、修理の時間、再生するテープをすでに処分、という環境の変化が決め手でした。
 SLHF77  ベータハイファイ初号機。当時学生でローンで買ったビデオ。スーパーハイバンド改造で見られる画になった。
 SLHF900U ハイバンド機。これも、高画質機。
 SLHF705   メカがスケーティングで出てくる優良デザイン機

 S11    三菱の突然変異機。メカ、トランスを別個フローティング。画も素晴らしかった。
 X3Spt   ビクターのアナログ高画質機。

 これらの高画質機は、今のDVHS機に比べると、異常に重い。(というか、DVHS機が軽すぎ!)昔のビデオはその重さで所有感が満足させられていた!?
 これらのインプレッションはビデオのページで見て下さい。よろしくお願いします。
 


○20130410 バックアップあれこれ

 最近ブルーレイディスクのバックアップができる環境を整えたため、再生ソースはブルーレイがほとんどになってきました。
 バックアップソフトは、DVDFab 9とImgBurnの組合せ。
 DVDは、DVD ShrinkとDVD Dcrypter。CDはNeroでのバックアップでした。
 BDは、ソフトに仕込まれているAACSというコードが、悪さをする根本になっているようです。プレーヤーのファ−ムウエアを更新しないと、最新AACSに対応できず、再生ができない、ということが起こります。バックアップする前に、再生できない、という根本的なことが起こってしまうのです。プレーヤーに対し、BDレコーダーはほとんど問題なく再生できます。レコーダーはどのような録音録画のディスク内容であっても、表示されている再生できるフォーマットであれば、再生してしまうようです。
 私のPCに入っていたPC再生ソフトPowerDVD9は、昨年5月以前にファームウエアの更新が終了し、今のBDの再生ができなくなりました。新バージョンを購入しろ、と表示される欠陥ソフトでした。レノボのデスクトップにバンドルされていたPowerDvd9は、このままでは再生できないので有料版の10、11、12を購入しろ、と迫ってきます。販売したヨドバシカメラにクレームつけましたが、メーカーに言ってくれとかわされ、レノボでは、サービス期間終了している、相談は有料です、と表示される最低のユーザーサービスであることがわかりました。

 それに対応してDVFab9は、日々更新が進められます。無料期間が終了した後は、バックアップ機能のみはずっと使えます。購入しても良いのですが、DVDFab9でも、開けないディスクが時々発生するので、そのようなソフトに資本を投下できないのです。
 最近の開けないディスク。
 ・ナルニア国物語3 DVDFab9を最新バージョンにしても、「開くことができませんでした。」のメッセージが出ます。ラックを探したら半年以上前に、同タイトルのバックアップが見つかり、以前の環境であれば、バックアップが可能であったことがわかりました。
 ・テルマエロマエ  CH19 で強烈なループ指示が実行され、通しでのバックアップが不能。
 ・おおかみこどもの雨と雪 これも終盤に強制終了され、通しでのバックアップ不能。
 ・白雪姫と鏡の女王  2012 これも途中で強制終了してしまい、細切れのバックアップ。
 ・アダルトBD ゆうつぼみ 放課後に咲く アダルトで通しでバックアップ不能タイトルがあるなんて驚いた。
 ・アンダーワールド 覚醒  PS3でバックアップディスクを10数分見ていると、音声がカットされるモードに切り替わる。BDレコーダーでは、問題なく再生。

 通しでバックアップ不能のものは、バックアップ可能のCHを探して、そこだけバックアップ。後でまとめて焼く、ということで対応したが、1枚のディスク内に複数のタイトルがあると、プレーヤー側でデータディスクと判別して再生できないことが起きる。DVDでは大丈夫なのですがね。
 GOMプレーヤーなどを使えば再生可能ですが、細切れ感はぬぐえず、結局、ぜひ欲しいものは、セルディスクを買う、ということでしょう。
 私的バックアップに限っての使用です。CDもDVDも車に持ち込むなどの時にオリジナルディスクは持ち込みたくないですからね。車の中の環境はかなり劣悪で、温度、埃など貴重なオリジナルディスクは、持ち込みできません。LPの時は、盤自体がでかく、車での再生は現実的に不能でしたから、カセットテープに落として車で聞く、というスタイルでした。
 
 PS3は高性能なBD再生機であることは、数年前から研究してきました。
 現状での性能は
1.パナソニックBDレコーダーで、高速で録画するディスクはほとんど再生できる。
2.AVCRECに対応していないので、DVDにHDを記録したものは再生できない。
3.AVCの長時間記録モードで、マルチチャンネル収録ものは再生できない。2chなら再生できる。
4.CPRM(デジタル放送)録画は再生可能。

 PS3で再生不能のディスク(長時間、マルチチャンネル)はパナソニックBDレコーダーで、ほとんど問題なく再生できる。

 パナソニックは、I-linkによるTS(ミニDV、ミニDVHD、DVHS)の記録を継続してフォローしてきており、最近では、DLNAサーバー機能も追加され、WOWOW収録ものでも、別室のPS3で再生できる。
 再生に関してもボーダーレスを追及している姿勢は賞賛に値する。
 つまり、WOWOWに契約しているBcasカードで録画したコンテンツは、契約していない他のプレーヤーで再生可能になっているということ。これを別メディアに移す、ということをしなても、実態上、どのディスプレイでも視聴可能になるということ。この辺が、録画、再生、コピーなどのボーダーレスに関係してくる。パナソニックは、なんでも録画再生できるようにしたいに違いない。それが現行法ではできないので、やらない。
 コピー10についても、パナソニックは、書き戻しというシステムで少し使えるように推進している。今後とも、原盤制作サイド、記録機メーカー、ユーザーなどの関係を良い方に進める製品を作り続けるだろう、という姿が見えるのである。


○20130405  IKシアター

 会津坂下のIKシアターホームページが更新されなくなって久しい!(去年の12月からストップ)3月に訪問した時、更新を約束してきたのにまだ実現されていません。年度末、新年度など仕事が忙しい!ということも重なり更新停滞を本人が言っておりました。

 そこで、こちらからIKシアターの今をレポート。

 システム6のエージングを実行していただいておりました。向かって左側のコンポーネントラックは若干入替、セッティングの変更有。 リアのSPケーブルにPADドミナスsigを導入。相変わらず、サラウンド、マルチの音場はすごい。

 エイドスリファレンス。数年前エイプリルフールネタでその登場を自身で言っていたら、本当に実現。
 この金属の塊の台が良くも悪くもエイドスリファレンスの音の土台。インシュレーターのブラックラビオリがなじんできて、すこし良い感じになってきた。

  時間が押している中、試聴したのが、ステサンの石川さゆりのCD-R

ディスク。これが結構なまなましいボーカル。エイドスリファレンス、コヒレンス、MODEL9、そしてグランドスラムX1で「天城越え」だ。国内最高級の歌謡曲である!
 
 Vの方は、AKB48のライブ!元気いっぱいのライブを視聴。リアの会場音(重低音が半端じゃない)がリアル。AKBはももくろと違い全編口パク(事前録音)だからボーカルはライブ(生)じゃないのだけれどそんなのは関係ねえ!から「良いね!」
 映像系は、DTC9.8で デコード。おやぢは、DTC9.8 のプリ部のパワー不足にもの足りなさを感じていました。何しろ、コヒレンスに対してDTC9.8は価格差で20分の1くらい。ジェフのパワーアンプを駆動するのに力不足を感じていたのでした。そこが、ライブ映像の音声となると歪み感が適度に功を奏しエネルギッシュに聞こえる大正解になるのでした。

 現在のおやじのAVルームは、DTC9.8からAV8801へ変わっていますが、このプリ部はかなり真面目に作られていて、DACと合わせてかなりワイドレンジ、高SN、高セパレーションを実現。さらに、低域の伸びが素晴らしい。Ik氏はこのような真面目な音が合わない、ということでした。以前このIKシアターで試聴したパイオニアのSC-LX85についても、オーディオ的(レビンソン的)と評価したIK氏でしたので、AV8801 についても同じ感想と思っていたら、その通りでした。
 そのほか、いろいろページネタはあるようでしたので、さっさと更新してくださいね!Ik氏!(^^)p


○20130326 AV8801

 AV8801には、簡単オートキャリブレーションたる、オウデッセイが付いています。
 また、マランツは2番ホットのXLR端子。ジェフローランドは3番ホット。エソテリックは、2番ホット。
 オウデッセイを使用してみると、フロントリアが逆相だと指摘する。センターを基本とすると、フロント、リアが逆相。ということはシナジーUiは、後期の製品で、2番ホットなのだろう。コヒレンスは初期の製品なので、3番ホットなのだろう。
 入力のフェイズ切り替えSWがあり、メモリーできるが、パワーアンプのフェイズSWで切り替えることにした。フロントリアとも、これまでの逆に。
 オウデッセイをもう一度起動させて測定する。今度はOK。位相チェックができるなんて、なんてかしこい機械なのだろう。

 そうすると、エソテリックUX-1 を、センター基準に、フロントリアが逆相だったのか、、、フロント、リアのつながりを重視するあまり、フロントとセンターの差をよく聞かなかった?ってことか。がっくり。でも、UX-1のXLRはフロントのみであり、リアもセンターSWはRCA出力なのだ。
 すると、フロントと、RCAの位相がたまたま合っていたということだろうか?(たぶんRCA−XLRアダプターの内部配線の関係) Hiviのチェックディスクで散々確認にしてきたので、あからさまに逆相ではなかった、と思う。


○20130322  システム6

 以前さわりだけお伝えした、スピーカー、ウイルソンのシステム6を導入しました。

  会津坂下のIkシアターに仮置きのシステム6
 グランドスラムX1とのそろい踏み。
 
 我がAVルームに搬送後、設置前のリア状態。

 WATTを取り付ける前に水平出し。

 左システム5.1.システム6は一回り大きい。

 左システム6。右システム5.1.
  
  WATTはほとんど同じユニット構成。
 ただし、システム6のカバーはシステム5.1から進化して、フレーム付の頑丈なタイプに替わった。 また、当AVルームのシステム5.1は、前オーナーにて、ウーファーユニットをシステム7のものに、ツイーターを私がシステム7のものに変更しています。システム5.7と呼んでいる代物です。

  システム6は、WATTをスパイクで浮かしたのが特長。

 背も一回り高い。奥側がシステム5.1。手前6。かなりスパイクで持ち上げられているのが判る。

 音は、どうか。
 システム5.1から大きな変化はない。しかし、個々のファクターでより精密な音像の描出を実現。低域の音域も拡大している。まだ、エージング不足の感があるので、中高域は少し硬いというか、変な音がする。(耳がなじんでいないという、か?)

 これから、システム5.1を動かして、リアのウイットのある位置に設置する。う〜億劫だ。
 ウイットは100キロくらいあるし、システム5.1だって70キロはある。動かすこと自体が苦労の塊なのだ。
 

 


○20130217 電源

 MODEL9を放出して数週間。MODEL9は、並行輸入品で、電圧が120ボルトでした。日本の100Vでも動作はしていたのですが、パワーアンプということもあり、適正電圧で動作させるために、トランスを導入していました。初めは、2タップ1トランス品、のちに、裏磐梯Sホテルで同じくMODEL9に使っていた、1タップ1トランス品に変更。いずれもオヤイデ電機製のステップダウントランスでした。そのトランスも放出、電源200V を100V に戻してコンセントを使うことにした。
 
 今回は、分電盤の200Vのバスバーを、100V用に変更。

  当初の構想では、A系統、B系統でデジタルアナログ分離しようと画策。
 結局は、どうでもよくなり、ホット側とコールド側で電流量を均一にした方が効果が大きいことが判った。

 このバスバーのねじ止め先を替えるだけで、100V、200Vの選択ができる。 

 このブレーカー(一番右)は、クライオ処理のブレーカーで、鮮烈な中高域の再生音が特徴。
 エージングで高域よりのバランスが落ち着いてくる品。もう3、4年以上経っているので、いいエージングが進んでいると思う。
 MODEL9DCは、バッテリ充電のため電源が常時通電しているわけではないが、電源コードで音ががらがら変わるというのは会津坂下のIK氏も言っていたこと。
 ブレーカーからの電源コードはベルデンケーブル。ビニールキャブタイヤ3芯シールド線。クライオブレーカーで、中高域がシャープになるので、中低域がバリバリなるベルデンでバランスを取った。コンセントは、ハッベル社。という電源ライン。

 センター用のプロローグ6の電源コードも、これまでの壁コンセントに戻し、100V に戻したコンセントに、MODEL9DCの電源コードを接続。


○20130210 お休み

 我が家にあるウイルソンスピーカーシステムウイットと、アップライトピアノを放出します。

 右側のスピーカーです。左のアンプではありません。もちろん2本1セットです。付属品はありません。

 ウイットは、グランドスラムX1の縮小版といったスピーカーで、手軽にウイルソンのエッセンスを楽しめます。25万くらいを考えてますので、ご連絡ください。
 アップライトピアノは、カワイのKU2というもの。20年以上前製造。音楽教室に使用していたものを譲っていただき、その教室に通う家の3人の子供と、かみさんが合唱伴奏練習などに使用してきました。それそれ成長し、ピアノを使わなくなったので、お譲りします。運賃持っていただければ差し上げます。福島市内21000円くらい(一階一階)のようです。

 音の出ない鍵はありません。
  3本のペダルも正常動作です。調律はやってません。10年くらい使用。
 (2013年3月20日販売終了いたしました。)


○20130209 ビデオテープ処分

 おやぢのAVライフが培ってきた、ビデオのライブラリーを処分しました。
 古くはベータから始まったビデオライブラリー。ベータハイファイ、ハイバンドベータ、8ミリ、hi8、ミニDV、(EDベータは未導入)、SVHS、DVHS、LD、DVD、BDレコーダー、HDBSデジタル放送、TV放送、地デジ、FM放送、最近ではインターネットラジオのMP3やWMAやらのデジタルコンテンツ、などなど。
 ビデオテープのベータ、VHSは、量が膨大で、占有体積もものすごく、家族から断捨利を言われ続けていました。
 今回、オークションで1円スタートで、ベータ、VHSのテープのほとんどを処分。

●β系テープ  計約260本放出

  ベータソフト目玉のダーティペア着せ替えシート。

  ベータテープ(一部)

 ベータ ソフト 31本 レンタル品のケース付き。ディスニーアニメ(これは子供たちがヘビーローテーション)、ほかのアニメ、怪獣、戦争もの。沖縄へ旅立ちました。
 ベータテープ 170本プラス60本。約230本。主に映画、TVアニメの連続収録もの。など。これも別の方の沖縄へ。
 ベータ系のテープ 約260本が、なぜか沖縄へ。
 実は、べたのテープはまだ、あと、5,60本あり、これが、ベータの記録の主流、1980年代半ばからの歌謡曲TV放送録画。TVCM録画物があります。映画などの作品は、いずれVHS、LD、DVD、BDなどのメディアで登場する可能性が高いのです。それに対し、生放送の音楽番組はまず単品作品にはならない。
 ほとんど、DVDへ移植が済んでいますが、まだあと少し残っているのです。ベータのデッキが調子悪くなり中座(仕事も忙しくなったので1年半中座)しています。これも、完パケ終了したら放出する予定です。
 このほか、プライベート家族記録、ムービー録画元テープなどは手元に残してあるわけです。これが数十本。(ベータ、VHS合わせて)

 まだ出していない、音楽ものの一部。右下のケース付きのテープは、当時高額の選別品。一本はβT収録カシオペアライブ。

●VHS系テープ 約390本放出 (うちDVHS記録230本)

  SVHSテープ一部 

  DVHS収録 SVHS改造テープ

 VHSテープ 131本主に映画などSVHS記録。結構あったものです。
 DVHS記録主にSVHSテープ WOWOW録画もの200本 プラスDVHSテープ 30本くらい 計230本
 VHS系テープが、なんと、400本近く。これは、まとめて東京の方へ行きました。

 本当に、ごみに出す、という行為ができなかったので、落札していただいた皆様ありがとうございました。
 DVHSは、コピー禁止コードが入ってからのテープなので、何ともできない。コピー禁止コードがない時期のものは、BDレコーダーに入れてBD化できるのですが、それも一部でした。

 評論家亀山氏が会津坂下に来たとき、DVHSのことを聞きました。DVHSテープが200本以上あるのですが、DVHSはテープなので、ディスクの簡単さにかなわず使わなくなっているのだけれど、亀山さんはどうしてます?と。
 「全部捨てた」と氏。
 その思い切りの良さに脱帽しました。現在は、BDでのDR記録を楽しんでいる、ということで、4K画像のプレゼンにNHKBSHiのクラシック録画のハプニング画像など生放送ならではのコンテンツを見せていました。

 おやぢのAVシステムも、ほとんどBD記録に替わっています。DVDも少し増殖していますが、もうHD画像に切り替わりです。
   


○20130206 AV8801

 DSPないじゃん、と思っていたら、ありました。リモコンにボタンがあり、そのボタンを連続押しすると、希望のサラウンドモードに切り替えることができます。基本のステレオ、サラウンドでも十分に良い音ですが、ステレオの疑似サラウンドなどは楽しめます。
 奥が深いなあ、という感じ。


○20120131 AVプリ

 わがAVルームのAVプリはインテグラのDTC9.8だった。だった、という過去形をつかったのは、そう、機種代替えがあった、ということなのだ。
 DTC9.8は、HDMI1.3で、HDオーディオのデコードが可能、バランス出力マルチ、というものだった。
 当時、AVアンプといってパワーアンプが組み込まれているものが(いまでも)主流の時代。AVプリという極めて売れにくいジャンルでのDTC9.8は貴重な一品だった。

 今回、デノンマランツ社のマランツブランドで、AVプリが登場。4Kアップコン可能。HDオーディオデコード可能。(多彩なDSPはなし)バランスマルチ(それも11.2ch)出力というもの。
 たまたまの出会いで、わがAVルームにマランツAV8801がやってきた。初めは試しに、の借用ではあったが、視聴が進むにつれて、これまでのDTC9.8の不具合、不満が一掃されていることを確認。
 画像 素晴らしい。プリを通すことにより、画像が美しくなる、という機械。
 音声 すばらしい。プリアンプの丁寧な設計と、ボリュウムの質の良さが相まって、これまでにない、精緻な音場空間が出来上がる。
 
 ということで、即決導入となり、今は、DTC9.8のあったところにAV8801 が収まっている。

 精悍なブラックパネルにサイドの曲面デザインが美しい。 

 このまあるいブルーの光が結構凶悪。下部真ん中のディスプレイ部は、ドアを閉めると消灯する仕組み。
 もともと、まぶしいディスプレイには、ビデオテープなどを立てかけていたので、ドアを閉めてしまう、という思い切りの良さは評価!
 ただ、ボリュームノブは、プラスティックの回すとかさかさいうもので、高級感はない。リモコン使用が大前提なのだろう。左のノブは入力セレクター。
 
 設置すると裏側が見えなくなるので、画像を撮っておいて、カメラでクローズアップして確認しつつ結線する。
 初めは、Hivicastなどのテストディスクでチャンネル確認しながら進めないと危なくて仕方がない。
 11.2ch出力はもったいない。5.1chしか使わない。


○20130114 成人の日  は15日にして欲しい。体育の日は10月10日固定希望。

 システム変更の悪魔のささやきから2か月。
 MODEL9が7日旅立ちました。気が付けば、あっという間に10数年。MODEL8DCから切り替え、その低域の圧倒的駆動力にノックアウトされたMODEL9。幾度かの修理を経て、これ以上のアンプはない、と思っていましたが、昨年11月に、会津坂下のIK氏から悪魔のささやきを受け、変更する腹を決めました。

 システム5.1をシステム6にすれば?現在のアンプ、SPを処分して、、、というプラン。MODEL9DCは、春に入手していたので、それをフロントに。ウイットも何とかする、、、というところです。ウイットは、グランドスラムX1の筐体外板と、ユニットを使用し、ミニグランドスラムX1ともいえるシステムです。

 リアに再セッティングのMODEL8SP。
 

 フロントに、ゾウセカスラック復活。
 100ボルトの取り回しで、ノイズがのってしまったので、急遽別のコンセントから給電のため、あちらの方向を向いてセッティング。

 昨年入手したMODEL9DCは、初期型の天板。
 これにオプションのジュラルミン削り出しのトップカバーをつけると、これまでのMODEL9と同じ天板になる。(一枚10万円くらいだった)


○20130101 昭和88年あけましておめでとうございます。平成の世も早4半世紀。平成生まれも、世の中の中堅どころとなり、昭和はさらに遠くなりました。

2012年10大出来事。主に趣味(オーディオ、バイク、ラグビー)に関して

1.DILA-X70R導入  5月  

 X3が3D可能だっただけで、画質的には、もともとのHD1の方が良かったようだ。
 X70Rのパネル選別品がX90R。オートキャリブレーション付、という商品設定らしい。
 それでも、4Kの美しい画質は、素晴らしい。

2.MODEL9DC導入  5月

 リアにセッティングしていたMODEL9DCを、フロント側に移動。
 電源部は、カタログデータはMODEL9とほぼ同じになっているが、おそらく10キロ以上重い。

3.MODEL9放出  12月

 上の写真と同じように見えるが、モデル9である。放出用画像。
 セッティング変更時、輸送箱に一人でいれた。これが結構大変だったが、DCの方が重かったのだ。

4.ブルーレイDD付デスクトップPC導入 2月
 ブルーレイディスクのバックアップが可能になった。ついでにOSもWIN7へアップデート。ラップトップとデスクトップ2台がWIN7へ。XPマシンは2台稼働中だが、近年のコンテンツの内容が重くなったので、遅く感じるようになってしまった。これらも更新しなくては。

5.大型自動2輪免許取得  5月

 バイクを何にするか、妄想半年、、、年末に近所のバイク店主が亡くなった。そこにおいてあったCB750four。生前から「売らねえ。そんなに欲しいのなら100万くらいか。」とも言われていたものが、遺産分けでショップのツーリングクラブ会長に渡ったようだ。ネットで調べると、手が出せない金額が書いてあったりする。現用のXJR400のバッテリは12月にあがってしまった。

6.4月速度超過で捕まり、ゴールド免許が大型自動2輪取得時、ブルーに変更 5月

 人生初のゴールド免許がはかなく消えブルーになった。捕まった白バイは、(たぶん)今のCB750だった。白バイに捕まったのなんて30年ぶりだよ、と嘆くも変わるはずもなく。

7.福島ラガー50周年記念式典 9月

不惑試合

 式典集合写真 エルティ

8.ラグビークラブ東北大会 秋田県 秋田ウオーターブレイクスと対戦 11月

  秋田総合グラウンド 雨天 

9.保険代理店事業を他事業所と事業統合  乗合&兼業代理店としてスタート 11月

 事業の継続性を考え、取引親会社をMS社からNS社へ変更。これから、再スタートです。

10.長男高校進学、男所帯へ。  4月

 毎朝長男を起こし、弁当を準備し、洗濯し、クイックルワイパーで掃除し、主夫やってます。夜の営業は、子どもの夜飯作るから、といって断れるようになりました。生活が仕事、仕事から少し変化?