zakki201501-


○20151220  ナントモス その後。

 秋の新製品ラッシュが一段落。AV8802Aの評価は相変わらず低い。ヤマハのCX5100の評価が高い。インテグラでアトモスプリはださないのだろうか?オンキョーのAVアンプは、ばりばり鳴るアンプであるのは確認できたけど。
 パイオニアのLX89もアンプ付なのでいまいち食指が動かない。

 さて、前回の投稿のあと、少し変化がありました。
 プロジェクターを変えました。ビクターDLA−X700R。10月31日。
 筐体は同じだけど、スペックがかなり変わっています。出てくる画像も、数段向上。これだけ進歩していたとは驚き。

  筐体が同じなので、ベースも取り付け寸法も同じで入替、という状態でセッティング終了。
 コンポーネントネーブルが無くなりシンプルなケーブル数。
 
  SWEp4のオープニング。画質が向上すればするほど、新たな発見があり、楽しみが4倍増のBDメディアです。
 


○20151025 ナントモス

 AV8801 の9.1chモードの本体表示


 フロントハイの左側が、鉄製Lアングルだったので、他の同じ木製に交換。鉄だと音が鉄臭くなってしまうのだ。(高域にじゃりじゃりした感じが乗る)PADシステムエンハンサーの効果と、セッティング後のエージングの効果で、後方側の音場感はかなり向上。
 フロント側は、アンプが高音質カスタム改造を行っていないのと、SPケーブルも細品。などの理由で、今一音場感が出ない。フロントSPシステム6.1がすごすぎで、フロントハイの効果が分かりにくい(=フロントハイが初めからいらない)のであった。
 
 でも、パッケージメディアに、アトモスとしての音が、各チャンネルに盛り込まれているとするならば、それを取り出して聴いてみたい、という気持ちも大きくなって来る。

 マッドマックスフューリーロード(邦題怒りのデスロード)は、アトモス盤だ。これをナントモスで再生するとこれがすごい。
 低域のどどどど、と来るエンジン音、排気音、爆発音。風の音、後方から追いかけてくる爆音、銃撃の弾が縦横無尽に駆け巡る。
 画質もかなり良好なこのマッドマックス新作。前3作もついたトリロジーBDで購入したが、おそらく1も2も高画質高音質なのだろう。
 外盤のマッドマックス2の高画質ぶりは、外盤で確認済。(原題 fury road は、本作事実上の主人公であるシャーリーズセロンfuriosaのfuryと読み取ることができる。彼女の道なのだった。)

 アトモス、もしくは、HDオーディオサラウンドで、入念に作られた映画ソフトは、ナントモスで十二分に威力を発揮するのであった。
 


○20151010 GT2000X ターンテーブル

 GT2000Xには、オプションで、砲金製重量級ターンテーブルYGT-1がありました。
 最近のヤフオクで、13万円(当時の定価)からスタート。結果60万円くらいで落札というとんでもない事態になっていました。これには落胆。金持ちの投機商品になってしまったかのようです。

 3週間くらいまえ、何気なくヤフオクチェックをしていると、オリジナルターンテーブルが目に留まりました。
 GT2000用、ステンレスTT、18.8キロ。北海道は小樽の事業者の出品です。即決12万円の良心価格。さらに、この4か月で5枚くらい販売している実績も確認しました。これは買いだ。

 GT2000と2000Xは主要パーツが共通で、スピンドル部形状は共通。ターンテーブルも2000と2000Xで共通のオプションでした。
 YGT-1 イナーシャ3.6t・cm2 18kg 
 これに、外部電源YOP-1 電源容量本品の2.5倍の容量。ストップ時の電子ブレーキ制動に顕著な効果あり。
 を組み合わせるもの。

 1985年から30年の時を経て、我GT2000Xに、18.8キロの重量TTを搭載することができた。


 オリジナルも、固着することなくすっと外せたが、このTTもすっと取り付けることができた。


 ターンテーブルシートはパイオニアのJP701 (501の後継であったが、701も廃版。これが劣化したら何を敷こう。)


 回転初めが少し時間がかかる。さすが重量級TT。

 
 ステンレスの金属色が渋い。オリジナルにあった、Uの字形の溝は無し。これも武骨なイメージで格好良い。(すぐに慣れます)

 音は、極端に低域が張り出すとかではなく、周波数特性の低域、超低域レンジが拡大する、というもの。基礎的・土台的な音域が充実すると、実は超高域も伸びて聴こえるという法則があります。したがって、低域が拡大、安定すると再生音場、音像の質が向上するという効果があります。
 取り付け当初は、明らかにエージング不足の音ですが、慣らしていくと良い傾向になっていく経験上の直感があり、今後楽しみです。


○20150904  なんちゃってアトモス (ナントモスと呼ぶことにします。)

 フロントハイ、リアハイSPに対して、AVプリと、プリメインアンプへのエージングとして、全Chステレオ出力で、PADのシステムエンハンサーをしばらくかけっぱなしにしておきました。
 リアは、3.5スケのキャブタイヤケーブルが効いて、AV8801 のオーデッセイで、大の判定。
 ところが、細いSPケーブルを使っているフロントは小の判定となってしまうのでした。
 
 今回のオーデッセイ測定では、センターSPのウオッチセンターも、小、判定でしたので、そんなものか。
 どちらも、マニュアルで、大に変更しておきました。

 いろいろ映画ソフトをBDPLX88に掛けてみます。まずは、アトモス収録のトランセンデンス、ミュータントタートルズ、アメリカンスナイパーなどなど。
 確かに、なんちゃってアトモスですが、音の包囲感、特に後方の音の密度感はかなり上がります。
 でも、アトモスというより、そのソフト収録のSEがすごいものだと、スゴいサラウンドになるようです。トランセンデンスは、何度見ても退屈でだめ。アメリカンスナイパーは、冒頭M1戦車のゴゴゴゴ!っとくる低音再生がサウンドチェックに使えます。

 AV8801 の表示は、アトモスの時は、DIRECTでドルビーHDの表示になります。
 アメリカンスナイパーで、7.1ch表示。このままでも、十分にすごい低音、サラウンド音です。
 それをAV8801のサラウンドモードを使ってみると
 music で、DOLBYHD+PLUz
 game で、DOLBYHD+NEO:X G 
 という表示で、リアの表示はサラウンドですが、フロントは、H、表示になり、フロントハイから出力されます。

 いずれのモードも、後方を中心とする音場感が素晴らしいものです。フロントハイを有効に活用するには、アトモス対応機がほしくなる、という寸法ですね。

 ただ、もともとドルビーHDなりDTSHDなりのロスレスサラウンドで収録されているソフトは、基本音楽もののマルチチャンネルを十分に再生できるシステムを持っていれば、無理やりサラウンドで音を分ける、という事をしなくても、十分なサラウンド感が得られるのです。

 ここがキーポイントです。
 
 これまで、十分なサラウンド音声が収録されているソフトを、AV8801の上記PLUzやNEO:X G の9.1CHで再生すると、音の包囲感はかなりすごい事になります。なっちゃってアトモスシステムは、これが目当てでした。
 したがって、4Kプロジェクターで、昔のBDもかなり楽しめる状態になっていたところに、サラウンド音声も、新たな9.1chになったという事は、従来の作品も、かければかけるほど新たな発見、画質の見直しができる、というもの。
 
 バックトゥーザフーチャーシリーズ、ジェラシックパークシリーズ、ターミネーターシリーズ、エイリアンシリーズ、マッドマックスシリーズなどSFものは、すこぶる画質が向上していますし、ビクター4KプロジェクターX70Rでの再生画質が、それらの作品の画質をよりよく見せてくれます。
 なんちゃってアトモスシステム(以下ナントモス)は、昔のSF映画もサラウンド感が非常に良い再生音で楽しむことができます。

 さて、これを本来のアトモス対応AVプリで、アトモスソフトを再生したらどういうことになっちゃうのか、今後の課題です。

 インターステラ―は、宇宙空間で起きる爆発、金属音、物質が宇宙船にぶつかる音、などなどがきっちり収録されいる作品で、これをこのナントモスシステムで再生すると迫力の宇宙旅行が体験できます。
 イノセンスは、音声の切れ込むようなシャープさ、耳をつんざく爆裂音といったファクターは減退しますが、音の包囲感はアップします。
 オペラ座の怪人で、ヒロインが、怪人の声を聴くシーンで、もともとのドルビーデジタルサラウンドで、後ろ頭上方から怪人の声が降ってくる再現はできていました。ナントモスでこれはどうか?
 確かに、後ろ頭上方から声は出ますが、DDサラウンドだと本当に後ろを振り向いちゃう、上方をみあげちゃう声の聞こえ方が、ちょっと丸くぼんやり感が出てしまうかな?これは、SPのセッティング、アンプの実力、SPケーブルなどが効いていると思います。これをしっかりやると、また大変な出費になってしまう、、、だからナントモスなんですが、、、


○20150811  なんちゃってアトモス

 なんちゃってアトモス作戦始動。
 以前から構想していた、現AVルームでフロントハイ、リアハイSPを追加して、いわゆるハイト方向のマルチサラウンドを目指そうという作戦。これは、アトモスといわれる前に、映画館でドルビーがやっていたもの。
 フロントハイ、リアハイを追加して、包囲型音場を目指すものだ。
 そして、この考え方に、AVアンプメーカーは自社開発のCPUで音場を創成していくサラウンドモード開発してきた。
 ヤマハのシネマDSP、マランツ、インテグラ(オンキョウ)のオーデッセイなど。
 その状況に、音声フォーマット上、各AVメーカーにデコードを任せるのではなく、デコード方式も含めたスーパーサラウンドモードがアトモスという名称のサラウンドモードなのだ。
 
 アトモスは、基本HDオーディオ。そのデコード音声に、フロントトップ、リアトップの音場チャンネルを追加したもの。
 もともとが、フロントハイ、リアハイにその成分を割り振れるような位相差成分を多量に含んでいたHDオーディオ。最近では、5.1chから7.1ch、または表示されないが9.1chのソフトなどが出てきていた。AVアンプ側で、実際のSP数に応じて、ダウンミックスするのは認められていたのだ。という事で、アトモスだからと言って必ずトップのフロント側、リア側にSPを設置しなければならない、という事ではなく、AVアンプのダウンミックスもアトモスで楽しめる。(はず)
 
 TAOCのラックにセッティングしたAMP1。
 本当はモデル2の2台使いあたりが恰好良いのだろうけど、そんな贅沢は言ってられない。おまけに最近はモデル6が出ているが2チャンネル分なんで足りないのだった。

 現用のAVプリは、マランツAV8801という高音質AVプリ。プリアウトがXLRなのが良くて導入したもの。マルチチャンネルプリ基盤が、チャンネル分まともに設計実装されているAVプリ。おまけに重要なボリュウムもまあまあな品質なのだ。
 もともとが、DVD−AやSACDのマルチチャンネル再生も目標にシステムつくりをしてきたマイシステム。
 アトモスがなんちゃら言う前に、全包囲の音場形成を目指してきました。優良録音盤では、素晴らしい音場+音像を現出させる事が出来るのが大前提。
 DVD-Aのリンダロンシュタット、ホワツツニューは、冒頭の表題曲で、彼女のボーカルが天井から降ってきて音楽に包まれる至極の再生が出来るかがチェックポイント。会津坂下のIKシアターではそれが実現していたし、私のAVルームもかなりそれに近い表現ができるようになっていました。
 SACDマルチのカーパンターズのシングルズの再生では、マスカレードの再生の生々しさなどをチェック。カレンのボーカルの血が通った表現とフロントリアに配されたコーラスや楽器の配置もチェックポイントでした。
 そもそもが、優秀録音の2チャンネルCDでも、位相差成分のたっぷり入ったディスクでは、耳の後方まで音場が広がるディスクもあります。もっと昔では、長岡鉄男氏のお勧め超優秀録音外盤LPは、アナログレコードでもそのような再生が出来たものでした。(この位相差を利用したAVのサラウンドモードが長岡氏の提唱したマトリックスサラウンドなのです。)

 音楽のマルチチャンネル再生が普通にできるようなシステムであれば、映画のサラウンドも普通に再生できるようになるはず。という考えは、IK氏も私も同じでした。IK氏は映画のセンター人の声を重視し、わざわざジェフのソリッドステートアンプで統一するのではなく真空管アンプを持ってきました。確かに人の声の温かさが段違いなのでした。
 私のシステムも同様にセンターは真空管です。ウエスギのアンプが廃版で手に入らなかったのでゴールドムンドの技術者が手掛けた製品を導入。人の声を肉感的に再生する方向性を追求しています。

 さて、通常のマルチチャンネルディスクを再生できるシステムで、さらにSPを増やして効果のあるサラウンドを追い求めることが必要なのかどうか。
 その有用性を確認するための作戦がなんちゃってアトモスなのであります。

 先日修理したAMP1を2台。上方SPをB&WのCM1の2ペア。
 そのためにAMP1を置くラックを何とかしなくちゃと思っていたらたまたまの出物でタオックのラックがあり速攻でゲット。
 タオックのラックは鉄臭くなるとか、音を殺し過ぎるとかマイナスイメージがあったのだが、まあ、GT2000Xを上に載せるので頑丈なものを考えていたからそれでOKなのだった。
 
  色が違うのはご愛嬌。

  このSPケーブルは整理して目立たないようにしてあります。
 まあとりあえずのなんちゃってに合致するようなセッティング。アトモス推奨のSPユニット下向き配置です。こうすることにより、将来アトモス対応アンプがもしも導入できても問題無いようにしました。本当はリスニングポイントの耳に位置に対して前後方向とも45度の角度で取り付けるようだが、実際には空きスペースに取り付けです。SPケーブルは画像ではまだ処理してません。

 フロントのSPケーブルは今風の細見細身の物。
 リアは、3.5スケのキャブタイヤケーブル。長岡氏お勧めのケーブル。
 この状態で、普通のCDを試聴してみると前後で明らかに音が違うがまあ良いでしょう。SPもアンプもほとんど同じだがケーブルのみ変えたのには意味があります。フロントは高域重視の切れ込み。リアは低音が出るように、高域不足の時はイコライザーで調整、を念頭に置きました。

 暑い日が続いたのでSP設置をするのに根性がいりました。が始めて見ると事前準備もしていたのでさっさと取り付けることができました。
 
 さてその効果は!?


○20150510

 仕事用のスペースと模型ストックを入替たため、自宅内に趣味の部分、屋外の建物に仕事用の什器を、と棲み分けができました。

 10年くらい前まで、専用事務所建物があった時代は、一階事務所、2階オーディオサブシステム、物置として使用していました。その当時は、仕事が忙しく、もちろん仕事用の建物内で趣味のことに時間をほとんど費やせず。
 この時代は、ナカミチ博物館、ビデオデッキ、他AV機器を維持・保管することが出来ていたものです。

 2015年3月に、自宅内業務を外の建物へ分離した結果、自宅内に趣味の机を一つ確保できましたので、その机で、模型作り、オーディオ製品修理メンテナンスなどができるようになりました。今回は、ナカミチアンプ1を修理。

 ナカミチアンプ1は、ディスクリートトランジスタパワーアンプブロック(パラレルプッシュ)、ハーモニックタイムアライメントという技術で位相を管理する品の良いアンプでした。
 長らく、裏磐梯のサンディーズというペンションのAVルーム(フロントB&Wの800D+ジェフローランドMODEL9)のリアSP、ノーチラス805を鳴らしていましたが、フロントのパワーアンプを変えたタイミングで返還されてきました。こんな状態であったのか、と私も忘れていましたが、いろいろ不都合があったので、それらを今回修理しました。

 ナカミチ アンプ1 
画像をクリックすると、説明のサイトへ飛びます。

 戻ってきたアンプ1の不具合
 1.ボリュームノブのキャップ部が外れ。2.レッグの ブチルゴム劣化のため、ドロドロ。
 3.フォノ入力端子無し。4.CDダイレクトの音がおかしい。5.電源SWが切れない。
 6.ボリュウム、バランス、トーン、各SWにガリ。

 対応
 1.接着剤にて取付。2.ゴムを剥がし、クリーナー(556やパーツクリーナー、エチルアルコールなどなど)で清掃。とりあえず、ジェフローランドのパワーアンプに付属の黒いスペーサー(ブチル系じゃない方)をセット。これは、後にJ1プロジェクトのスペーサーに変更予定。
 というのも、この品はカスタム品で、レッグを1000DAT系のアルミ削り出し、同じくブチル系のインシュレーターに換装してあったもの。このゴム脚をつけていた製品はすべてゴムがどろどろになっているはずです。

 さて、3.の入力端子がないのは、、、最初からなかったのか。いったん取り付けたビスの後があるが、、、 全く覚えていない。いずれにせよ、完動品にしなけりゃ面白くない。という事で、取り付け。

 一旦締めた跡があるビス穴。フォノの音出し検査はこれから。
 このクラスとしては珍しくディスクリート形式のフォノEQである。

4.試聴時、定位しない音像からしてグラウンド浮きと推測。調べてみると、これも通常の取り付け行程ではない作業方法での仕事だったようで、再配線、再半田付け、PCBへの半田付け強化、などを行う。

 グランド線のPCBへの配線が半田割れ、パターン切れだったので修正。
 CDダイレクトの音質は極端には変わらなかった。以前は、もう少し鮮度の違いが確認できたはずだが。

5.電源SWの半田を除去、外してSW動作を確認すると大丈夫。たぶん外力が加わりSW内部の接点、スプリングなどがずれたと思われ、再半田付けして復旧。手持ちのPSWはTV3という規格のもの、製品のはTV5という規格の物だったので、交換したくなかったのでした。

 アンプ1は、デザインのため、SW自体が外側(フロントインナーシャーシ)にくっついてしまう位接近している。

6.接点復活剤(フィリップス)を注入し、ノブをくりくり。

 メインボリュウムは、この価格帯では珍しい密閉型。
 それを別付のモーターでギアドライブする。いわゆる電子ボリュウムではないのだ。この辺は、真面目なメーカーだったなあ。
 カタログによると、CDダイレクトは、専用のボリウムに導かれ、とあるので、このボリュウムのどれかがCDダイレクト専用なのだろう。

 コントロールPCBに直付けのバランスボリュウム、トーンコントロールボリュウムは、隙間があるので接点復活剤を注入できる。付け過ぎないように注意。あとはノブをクリクリ左右に回す手首の運動だ。

 ノブのゆっくり回る重さは、軸受けのグリースが受け持っているタイプなので、抵抗部分がきれいになればガリはある程度無くなります。

 電源と、コントロールICには、当時カスタムメイドで、銅テープを張り付け。
 
 電源のコンデンサーに銅を使うのはパイオニアの製品に良くみられる。ただ、ブローするとき(滅多にないが)ガスの逃げ場が無くなるので危険。自己責任で。
 コントロールICからはノイズが出ていて、近くのオーディオ部(プリ部)悪さする可能性があるので、ここにも貼り付け。

 修理完了後、音出し検査。まあまあ。
 実は、このアンプ1は、例のアトモス用のハイト(トップ)SP用に導入予定のアンプセットの1台だった。
 もう一台のアンプ1は、さらに手を入れてあり、パワーコードはPA70、CA70 等に使用された極太OFCパワーコードに換装してある。他にもレッグは、PA70CE用の物へ。これだけで音が違う。今はパーツがほとんどないので、修理したセットにどこまで手を入れられるか不明だが、25年くらい前のナカミチはこのような(少しは)面白い製品を作っていたのだ。

 音質比較用にこの極太パワーコードを作っていたのを最近発見したので、試してみよう。(20150904)


○20150505

 早いもので、5月。例年だとゴールデンウイーク中、各端子のクリーニングに精を出すところ、今年は所用があり実施してません。
 最近、BSWOWOWのエアーチェックディスクが増殖中。
 BDレコーダーにHDDを増設はしているものの、なんといってもディスクメディアにしておかないと、いつデータが飛ぶかわからないのがHDDの恐怖。

 パナソニックのDMRBRZ2000を3月に導入しました。これは、4KウエアラブルカメラHXA500の4K動画保存を考慮したもの。
 ところが、HXA500の導入に躓いて、いまだ供用開始していない。HXA500は11月に導入。昨年末の中学校同窓会の時、Ustream生放送をやろう、という企画がとん挫したため、というのが理由の一つ。もう一つは、新規に自転車を2月に導入。それを、ウエアラブルカメラをつけて動画撮影、、、なんて心の余裕がゼロのため、ウエアラブルカメラの活躍が開始できないでいたのだった。
 
 BRZ2000
 4K動画取り込み可能、という以外は、これまでのディーガとあまり変わらない。

 HXA500 
 何か楽しいことができそうなウエアラブルカメラ。4K撮影可能。 


○20150413    4月1日ネタ。

 ビクターから発表された、e-shift8K(ネイティブ4K)プロジェクター DLA8000が、わがAVルームにやってきました

  デザインは、これまでの70、75、700シリーズと同じ。(JVCらしい)

 ネイティブ4K、もちろん2Kからのアップスケーリングで4K表示もOKなのだが、JVCお得意のe-shift技術で、なんとウルトラSHD規格の8K投射が可能。パイオニアのBDP-LX88を研究材料にしたといい、LX88出力の4Kデータを、プロジェクター側でe-shift8K投射、という超絶画質となる。
 価格は、定価120万円実売90万円ほど。現在慣熟運転中だが、電源ケーブルとHDMIケーブルに非常に敏感に反応するので、良質な製品をセレクトしたい。電源ケーブルは、ZONOTONEの銀コーティングケーブル。HDMIは、AIMの銀コーティングケーブル。映像系には銀が効くのだ。

 プロジェクターに合わせて、当AVルームも、アトモス仕様に変更した。
 マランツAV8802B を導入。これまでのAV8801 も高音質AVプリであったが、アトモス対応の8802Aへの変更で、若干音質も向上。
 AV8802A もデザインは、AV8801と同じ。これをDTS-X対応で末尾をBに変更したのが8802Bなのだ。
 これまでと同じ、電源ケーブルはPADのプラズマドミナスを使用。
 フロントハイ(トップ)、リアハイ(トップ)にB&WのCM1。それぞれのアンプに、ハーモニックタイムアライメント技術のナカミチのインテグレテッドアンプ、アンプ1を2台。同一スピーカー、同一アンプでの駆動とした。アンプ1は、リモコンが使えるので、ボリュウムコントロールを考えると実に便利だ。AV8802Bのオーデッセイを使用すると簡単にアトモス音場が設定できる。
 現在チューニング追い込み中。仮想空間創出なので、自由な発想でセッティングしていくのが吉であろう。

 (本文は、4月1日に作成されたもので、あくまで4月1日ネタでございます。)
  


○20150406  Wilson WITT 放出

 1年半の懸案であった、ウイルソンのWittを放出しました。
 一本107キロのWittを、一人で動かし、梱包、日通のアロー便(カーゴ付)で発送しました。無事到着したでしょうか?

 Wittが無くなってさっぱりしたAVルーム。

 システム5.1に、システム6を追加した時に、Wittがはじき出されていたのです。6チャンネルにしても良かったのですが、AVルームのエアボリュームとパワーアンプの置き場所の問題もあり、その案は却下。
 会津のIKシアターにあったこのWittは、日本輸入第1号のセットでした。シリアルもそのような表示でした。
 Wittは、SPケーブルをカルダスのゴールデンクロスをセッティング後2,3年してバリバリ鳴るようになったのでした。SPケーブルのエージングが進むのと、本体のエージングも進行し良い音で鳴るようになったWittでした。

 会津のIKシアターがホワイエ春号に掲載されました。
 Ik氏の話が全然載ってなかったのはご愛嬌で、本人、前川電機社長、亀さん、平塚さんが一緒に座って写っているショットは心温まります。私も、見開きの小さな写真に写っていました。

  ホワイエは、どちらかというと、建築建物と生活を融合させる紙面づくり。
 ところが、Ikシアターは、もろオーディオルーム(AVルーム)なので、一般的なユーザーの生活とAVを融合という紙面づくりとは正反対の事案。Hiviの範疇なのかとも思ってました。今号の特集テーマは、秘密基地。Ik氏のシアターは、秘密基地というより、建物全体が基地そのものなのだ。
   


○20140216  CGアニメ

 LX88、AV8801、新HDMIケーブル、4KプロジェクターX70Rの組み合わせで、これまでにない高精細の画像を楽しむことができるようになっています。
 そこで最近気が付いたのは、CGアニメの高画質度。

 以前であれば、デジタルノイズ、じらじらしたノイズ、で隠れていた映像がかなりはっきり見えるようになってきたのです。
 サマーウオーズ(2009年)
 FREEDOM(2006年-2008年)
 を見直しました。これがすごい。

 OZの世界が超高精細描写。

 カップヌードルがうざいが、、、スポンサーなので仕方がない。

 イノセンス(2004年)の冒頭、アンドロイドの瞳の周囲に細かい文字が並び、そこになんて書いてあるのか読めるかが、コンポーネントの解像度を計る尺度であったものですが、それをはるかに超えたサマーウオーズ。
 細かい文字、登場人物(アバター達)が、これでもか、これを描写できるのか、と超細かい表現で作られていたのです。デジタルだとそこまで出来ちゃうわけです。以前、ジブリのレイアウト展(福島県立美術館・2011年2月-5月)で、BD化にあたってはどこまで細かいところを描くか、というところが肝だったと書いてあった。すなわち、宮崎の書き込みはものすごい密度で、これを普通(SD)の解像度で表現すると潰れちゃう、BDの解像度で表現したいのだが、どの辺まで細かくするのか調整するのが難しかった、という。
 
 そんなところをお構いなしにしたのがサマーウオーズだった。デジタルCGによる高精細画像は、DVDでは、じらじらしたノイズが発生、汚く見えることもあった。それがBDで、しかも、LX88の解像力をもって再生すると、これまで見えなかった細かいところが見えてくる。これはすごい。
 
 であれば、WOWOWでも放送したFREEDOMが、長時間モードで録画して、デジタルノイズだらけで破たんしてしまっていたので、BDで見たらどうなるか!とBDで視聴してみた。
 これも、やはり超絶デジタルCGアニメだった。

  ダイレクトリムドライブのバイクなど現実にありそうだが、、、

 アキラ(1988年)はアナログのセルアニメ。これもBD化されてその凄さを改めて実感したが、デジタルで作られたアニメは、今の再生環境が無ければ真価を発揮できないのだった。
 ただ、FREEDOMでは、大友は途中で降板してしまっている。それでも、大友節全開のアニメであった。


○20150214  

 かないまるさんが最近ホームページの更新を再開しました。
 同じく、半年以上ホームページを更新していなかったIK氏もホームページ更新を再開。今年はみなさん元気になってきているようでうれしい限りです。
 かないまるさんは、2013年11月にソニーを退職。ソニーの製品について薀蓄度の高い記事が楽しみのコンテンツ目白押しでした。それが、退職によって、これまではソニーの承認を受けて書いていたとはいえ、ソニー製品の記事を書けなくなってしまったのでした。さらに、ご自身の病気などが重なり、更新がなされずにいたものが、2014年12月あたりから再び記述が復活。再雇用で仕事を始めた、という事が大きな転機であったようです。忙しい!と言いながらも、やはり電気製品に関する仕事をしていることが活力の源であろう、という事が良くわかる事例でした。
 今日、久しぶりに、かないまるさんのホームページに行ったら、藤田恵美のCDの紹介がありました。藤田がなんと演歌を歌うという。これは買いですね。さらに、ムック本の「ステレオ時代」の紹介。



 ソニーのCDプレーヤー(トランスポート)の名機、CDP-R1+DAS-R1はかないまる氏が参加していたプロジェクトだったと、同紙に紹介されているというもの。このムック本は、オーディオ店Kに置いてあって関心はあったものの、リアルタイムで触れてきた製品群のムックでは、あまり食指が動かなかったものでした。でも、この紹介記事で、こちらも即購入。表紙がナカミチのドラゴンだった、て言うのも素晴らしい。
 CDP-R1とDAS-R1は、IKシアターでも聞いたことがあります。非常にソニーらしい、音に図太さのあるカチッとした再生音が魅力の良い意味での1980年代の製品でした。
 

 IK氏のホームページは、本当に久しぶりに更新。きっかけは、昨年末の雑誌の取材で彼のシアタールームに人が集まったことです。
 久しぶりに刺激があったのか、IK氏は今年2月になってもこまめに更新しています。ただ気になっているのが、プロバイダーの契約の問題で、ホームページサーバーが近々閉鎖されるようで、氏のホームページをどうするか、閉鎖か移転か、という事態になっているらしいことです。

 IK氏のアトモス騒動は、私のオーディオ雑記帳に記載してありますが、詳細は、近々発売されるホワイエ(旧ホームシアター)に掲載という事で、そちらをご覧ください。

 ホワイエ68号  この次の春号に掲載されるみたいです。
 


○ 20150203

 BDP-LX88、ゾノトーンパワーケーブル、HDMIケーブル(プロジェクターへ)のサエクのSH820のエージングが進行中。
 プロジェクターのランプ交換して、こちらは万全な体勢となっている。
 ケーブル類、コンポのエージングの進行は、映像系は結構早く進むもの。
 ゾノトーンの銀コートケーブル試聴品のあの神々しさに、少しずつ近づいているのを確認できる。LX88の画像を出すたびに明るいな〜と感じてしまうのだ。
 HDMIケーブルのエージング進行も同様だろう。両者が相まってその性能を表し始めているというところか。

 銀は映像に効く!

 LX88は、映像基盤、音声基盤が奢った設計になっている。映像系は、良く目にするので良くわかるが、音声系は、何度か試聴したが、そのたびにUX-1に打ちのめされてしまっている。UX-1は、BDが掛からないだけで、映像系プレーヤーの横綱クラスであろう。いまや、マルチ出力のプレーヤーが全滅。UX-1は貴重なプレーヤーになってしまっている。

 さて、LX88、AV8801のHDMI音声のエージングも同様に、進行。AV8801の音が初めの端正で、生真面目な音から、ダイナミックで、ワイドで、シャープな感じがばりばり出てきています。LX88のHDMI出力が優れている、というHivi評論家がいるが、他のBDレコーダーのHDMI音声も良く聞こえるので、AV8801の影響が大きいと思われます。(LX88 からAV8801 へのHDMIケーブルもグレードアップしたし)
 パワーケーブル(プラズマドミナス)が効いているのだろう。
 
 で、最近は、もっぱらLX88でBDソフト視聴という機会が増えています。以前のLX91 は、出画まで時間が結構かかっていたし、早送り逆戻し、などの動作も少しぎこちなかった。それが、LX88では解消されているので、操作性はかなり良い。だから、どんどんディスクを変えてみることが楽しくなってしまう。

 以前のBDも、LX88で見ると、こんなに高解像度、シャープな画作りだったのか!?と驚くことしきり。
 特に、バックトゥーザフーチャー(BTF)シリーズは驚いた。かなり、高画質なのだ。

 BTF2は、時代がなんと2015年。1985年の映画が2015年を描いたわけだが、かなり興味深い。特に冒頭のLDのゴミ。
 シュリンクパックされてごみとしておかれているLDが、苦笑を誘う。
 あの30センチ光ディスクは、1980年代当時かなり先進的に見えた。未来を予想させた姿であった。しかし、DVDが登場すると、2015年を待たず、1990年代-2000年代初頭には消滅してしまった。だから、2015年のゴミに大量の光ディスクが登場すると、苦笑してしまうのだった。現実的には、ごみそのものがエコロジーで無くなっているのでしょうね。


○20150117 修理戻り

 MODEL9DCが戻って来た。折しもセンター試験真っ最中。
 一日目の試験を終えて帰って来た長男に手伝ってもらってセッティング。
 
  梱包箱の中から出すとラッピング状態。
 ここまでは一人でできたが、70キロ以上あるので、セッティングは一人では無理。

  何回もやってるとセッティングはあっという間。

 プロジェクターの電球も届いたし、修理上がりコヒレンスも調子が出てきた。このMODEL9DCは、エージングを始めたばかりだが、不良現象は直っているようだ。

 こうして、4か月目にしてようやく各コンポーネントが正常な状態で画と音を出せるようになりました。
 BDP-LX88 の評価もようやく始められます。
 LX88 用に導入した、電源ケーブル、HDMIケーブルなど徐々にエージングが進行。一番顕著な部分は、プロジェクターの電球を交換してわかったことだが、画面が超ー明るいのだ。電源ケーブル、HDMIケーブルの特長がかなり出てしまっているという事だろう。

 SAECのSH-820 導体に銀コート無酸素銅使用。
 3D対応、4K対応、HEC(100Mbpsデータ伝送可能)。このスペックを7メートルという長尺でもクリアするのだ。ワイアーワールドのような気が遠くなる価格でなく、リーズナブルな価格設定もうれしいもの。
 AIMの光ファイバーは試聴機で借りて観てみたけど、明るすぎ。中抜け感があったので、採用しませんでした。(HDMIレーザーケーブルという代物)

 アトモス騒動も、とりあえず、フロントハイ、リアハイのプレゼンスSPを試しに設置してみて、現状AV8801 でのドルビーサラウンドと、PL2などの音場創成サラウンドモードでの再生をやってみる予定。
 AV8801の電源コードをPADプラズマドミナスに変更してから、各段に音に迫力が出てくるようになった。このAVプリはエージングにすこぶる時間がかかるタイプ。元が、真面目にプリ基盤11ch独立で設計されているのと、ビデオ系の基盤がハイスペックなため、各々エージングに時間がかかると思われる。
 現状のAV8801のたとえばPL2 サラウンドモードでの映画視聴は、アトモス不要な音場と、包囲感だ。そもそもウイルソンのシステム5.1、システム6は空中に音像が浮かび上がるようにセッティング、追い込みをしてきた。それもあって、ハイトスピーカーは基本要らないのだ。
 それでも、フロントハイ、リアハイのSPを増設することにより、それ以上に映画が楽しめる可能性もあるので、試しに疑似アトモスをやってみる予定。


○20150115

 MODEL9DCが戻ってきて、プロローグ6を再セッティング。
 電源コード、カルダスゴールデンリファレンス。プリから、ゴールデンクロス。SPへ、ゴールデンリファレンス。

 このセッティングも、わずか2日で終了。
 2015年1月5日に、梱包して再び太陽インターへ。
 左端手前は、ナカミチのアンプ1。しばらく裏磐梯へ出かけていたものが戻ってきたので、メンテナンス。
 このAMP1は、実は、小出力ながら位相特性に優れていて、真面目な音ながら、音像がピシッと来る再生ができる代物だった。

 12月末頃から、プロジェクターの明るさが減り始め、暗いなあ〜、という感じで年明け1週間。
 ランプタイマーを確認しても、まだ交換時期ではないような気がしていました。1月11日いよいよ暗くなって、明度調整とか、ランプパワーをあげる、といったことをやっても明るさが改善できない事態になりました。そうしたところ、電源を入れるとエラーランプが点灯、点滅しまくりで、画像が出ません。ランプが点かなくなりました。ランプ切れです。

 代替えモニター用に、ソニーのブラウン管TV、キララバッソ29インチを引っ張り込んで、BDプレーヤーのRCAビデオ出力でモニターしてみると、意外に高画質であることに気が付きました。
 もっとも、120インチの大画面に比べれば、20分の1くらいの画面サイズなので、キララバッソの高画質技術で、今のBDプレーヤーのRCAビデオ出力でも、高画質に見えるのでした。D4端子もお互いにあるのですが、ケーブルが短く届きません。D4接続ならもっときれいに見えるはずです。
 ブラウン管は、結構高画質だったのです。液晶に押され淘汰されてしまったブラウン管ですが、その時代の画質を究めようと、各社がしのぎを削った結果、ブラウン管(TV)は進化したのだけれど、再生するメディアとプレーヤーが追いつかなかったのかもしれません。
 当時は、TV放送が基本で、水平解像度350本程度、LD380本程度。SVHSは400本。EDβで500本。ビデオも高画質になっていたのですが、録画元の画質は上がらなかった。ムービーで、Hi8は400本、ミニDVはSD画質。DVDはSD画質でざっくり500本。
 DVDの良質なプレーヤーを持ってくるときれいに見えたに違いありません。今だったら、PS3でSDもアップコンして高画質で見られますが、当時は、PS2クラス。PS2でDVDを再生すると、まあ、高画質でしたがあくまでSD画質でしたから。
 ブラウン管でも、マルチスキャン、4倍密などの高画質技術を持っていれば(このキララバッソのように)きれいに見えたのですね〜
 ブラウン管のTV局用HDモニターは120万円以上するのが普通でした。
 そこそこの画質を家庭でも、という技術競争のさなか、ガラス球であるブラウン管の製造がすべて海外になり、しかも、エコの掛け声で電球はだめ、という風潮が出来ると、同じ電球のブラウン管もあっという間に、作られなくなってしまったのです。
 早くランプ来ないかなあ〜。


2014年の10大トピックス

1.BDP-LX88導入
2.MODEL9DC修理
3.コヒレンス修理
4.ゾノトーンパワーケーブル導入
5.スクリーン変更 グランビューGSR120HDW
6.IKシアター訪問 ホームシアターホワイエの取材
7.バイクツーリング 新潟 瀬波  新潟 長岡
8.保険会社の話法コンテスト 全国大会出場 4-7位入賞
9.損害保険協会のトータルプランナー資格
10.痛風投薬


1.BDP-LX91を放出して、BDP-LX88 導入。
 画質は、向上した。
 LX91は、黒の表現がぴか一であった。アナログマルチチャンネル出力はフレッシュさが命。
 LX88 は、画面全体に精細感がみなぎっており、かつじらじらした、とか、ノイズっぽいとか、という欠点が皆無。
 雑誌で絶賛されていたアナログ2チャンネル出力は、傾向はLX91 と同様、フレッシュ、みずみずしい表現が良いが、音の熟成度からするとUX-1には及ばない。
  到着した時のBDP-LX88.
 今のところエージングの進行に対して、アンプが戻ってこない、プロジェクターのランプが切れた、などがあって、評価がまともにできない日々が続いてしまっている。

2.MODEL9DC
 2014年12月24日は一度戻ってきたMODEL9DCではあったが、、、
 夏の落雷で調子が悪くなり修理に出したものの、4か月たって戻ってきたMODEL9DCは、不良が直っておらず、再修理に戻しました。

3.コヒレンス修理
 コヒレンスも修理に出し、少しだけ早く戻ってきました。
 純正のパナソニックのバッテリーが、中国工場での生産が未定、ということで代替え品取り付け修理になりました。
 やはりフロントのぷりが確かなものであると、かなり安心です。

4.ZONOTONEパワーケーブル
  ZONOTONEは、銀が命。
 映像には、銀が効く!のです。

5.スクリーン グランビューGSR120HDW
 スプリングローラータイプの巻き上げ方式。
 ケースに収納するとき、端で、スピードが遅くなる機能付き。発色、精細感、などまあまあの性能を持つ。

6.久しぶりのIKシアター ドルビーアトモス対応奮戦記
 IK氏の記事は、2月発売、旧ホームシアター、ホワイエ3月号に出るようだ。
 それが出るまで、当日の取材の件は書くことができません。

7.バイクツーリング
 これは、HONDA X4が到着した時のもの。
 左は、それまでの愛車、YAMAHA XJ400R。

8.トークコンテスト4位-7位入賞
 NS火災社の代理店+会社の会、トーククラブで、お客様対応の話法コンテストが開催されて来ました。
 今回は、私が事業の変革でNS社の取引を始めた関係でこのコンテスト参加を持ちかけられました。
 2013年暮れから取り組み始め、12月南東北予選、2014年1月北海道東北予選を経て、2014年2月に本社決戦に挑戦してきました。
 1-3位入賞はできませんでしたが、参加7名のレベルの差はわずか、の同列4-7位という事で、今回は全員「トークマイスター」の称号をいただくことになり、私もアクリルの盾をいただいてきました。

9.トータルプランナー
 旧日本損害保険代理業協会認定 保険代理士という資格が、損害保険協会に移管され、資格名も「トータルプランナー」に変更となりました。当初は、国家資格を目指していた保険代理士も、協会の一資格に成り下がってしまいました。

10.痛風投薬
 2013年暮れから1か月おきに痛風発作が出始め、2014年2月から痛風薬を飲むようになりました。
 ところが、薬が少なく、さらに、6月頃まで発作を繰り返していました。
 6月あたりから投薬量を倍増して、秋以降は、尿酸値も落ち着き、それ以降は発症しておりません。
 健康がすぐれないと、好きなラグビーも、オーディオもできないことを痛感しました。

番外
 2014年12月28日中学校の同窓会を38年ぶりに開催。
 いやあ、懐かしい面々に会えてよかったです。